【8PEACE】 「HAPPY&PEACE」をビジョンに掲げ、異なる文化や価値観を結びつけ、文化を融合することで、より心豊かな世界を創り出すことを使命とし2022年2月に設立。 作る人(伝統工芸の職人)と使う人をつなげる「結び手」として活動しています。 2023年から、ニューヨークに住む利用者の声をもとに、世界の伝統工芸と共にモノづくりを進め、人・国・時代・環境に適したプロダクトへとアップデートする取り組みをスタート。 伝統工芸を軸に職人の技術と現代のライフスタイルを融合させ、文化の架け橋として、「使う人の幸せ(HAPPY)」&「使う人の喜び(PEACE)」を世界中に広げていく新たなステージを切り開いています。 伝統工芸プロデューサーの八木温子は、祖父が着物に紋を彫る職人、父が着物を販売する呉服屋の家庭で生まれ育ち、小さい頃から着物を縫う和裁師さんの仕事の様子を間近で見聞きするなど、伝統工芸が身近にありました。 生まれた80年代から着物はどんどん売れなくなり、需要が縮小の一途をたどる現状を目の当たりにしながら成長した私は、日本の素晴らしい伝統文化をもっと世界に広めたい!という想いを持ちました。 2009年には、フロリダにあるウォルトディズニーワールドにて世界中から来られるゲストに伝統工芸や着物を着付けて販売する仕事に従事。その後は自身が服飾職人として企画製作販売を経験。 ここ15年ほどはアメリカやヨーロッパにおいて伝統工芸品の展示会出展やテストマーケティングなど国内外の販路拡大に関するプロジェクトをマネジメントに従事。 古来から受け継ぐ先人の知恵と不断の努力によって培われた伝統工芸を【文化の融合】を通じて職人と利用者を結ぶことで、作る幸せと使う喜びを創造することに喜びと使命感を感じています。 伝統工芸ディレクターの市川哲郎は、エンジニアとして一貫して設計・開発・製造を経験。 “作り手”としての顔に加えて、将来「人々の役に立つ製品を企画発信する!」という夢の実現に向けて、2023年にグロービス経営大学院にてMBAを取得。 企画・マーケティングの経営力を武器に「心」と「ストーリー」にこだわり、モノづくりの持つ価値と喜びを伝えています。 【平戸洸祥団右ヱ門窯】 18代当主 中里太陽 400年続く長崎県みかわち焼の伝統を守りながらも、皆様に末永くご愛用いただけるよう常に新しいものづくりに専念しています。 代々受け継ぐ菊花飾細工物の装飾品を日用食器などに応用し、自分らしさを表現しています。父・母・妻と分業し協力しながら作陶しているのが特徴です。
伝統工芸を通じて「作る人と使う人を結び、作る幸せと使う喜びにあふれる世界を作る!」その想いから15年。長崎県三川内焼の職人とルクセンブルク利用者の対話から、互い...