私たちが挑んだのは、無農薬によるコーヒー作りでした。コーヒーの豆を実らせるコーヒーノキは、樹種によりますが虫や病気に弱く、通常は農薬を使用します。でも、私たちはネパールらしいコーヒーを作りたかったし、そこに農薬や化学肥料を入れたくなかった。様々な試行錯誤を経て、たどり着いたのが森林農法と呼ばれるアグロフォレストリーです。コーヒー畑にコーヒーノキだけを植えるのではなく、フルーツやスパイスなど多様な作物を植えることで、天然の日よけや虫除けの役割を担ってもらうのです。それはまるで自然の森そのもの。収穫期には、その森から恵みを受け取るように、一つ一つ手摘みで収穫します。時間も手間も情熱も、たっぷりかけて育てたコーヒー豆と、一緒に育った様々な農作物。すべてが自信作です。ぜひ丸ごと味わってください。 ファーマーズパッション 代表 池島 英総
僕たちは、2008年からネパールでコーヒー栽培を続けてきました。インスタグラムで発信している、コーヒー栽培のサステナブルについての漫画を、冊子にまとめることを目...
土や自然、農業が身近にある私たちだからできるSDGSなクラフトコーラを!の声から、ネパールに自然農法のコーヒーの自社農場をもつファーマーズパッションが、その森で...