これまでに2回支援して1件のプロジェクトを投稿しています

  • 在住国:日本
  • 現在地:愛知県
  • 出身国:日本
  • 出身地:愛知県

こんにちは。オーナーのkatumiです。 私は2013年、37歳の時に脱サラし、 自家焙煎珈琲店"KEDIBASKAN”を始めました。 妻と2人、お金もコネもなく、ただ夢と希望だけを胸にお店を始めました。 1年目は物珍しさも手伝って多くの人が来てくれましたが、2年目以降売り上げは右肩下がり。 変にプライドが高く不器用な私たちは、上手にお客様に合わせることができなかったのです。 それから数年は低空飛行で食べていくのがやっと。 妻との言い争いも毎日で、何度やめようと思ったかわかりません。 続けたのはただの意地、途中でやめたら格好悪いというプライド、そして何より心の底にあったのは、自分たちの提供する美味しいコーヒーと店の世界観が、いつか世の中に届くという希望でした。 *余談ですが、希望を捨てないことの大事さは大好きな映画、「ショーシャンクの空に」が教えてくれました。 我慢すること数年、SNSが普及したこともありようやく売り上げも上がってきました。 妻にも笑顔が戻り幸せを感じるのも束の間、やめとけばいいのに名古屋に2号店を出してしまいます。 こちらもオープン後は散々。 お客様が来ず本店の売り上げを注ぎ込む日々。 再び毎日のように妻との言い争い。 「このままだと本店もろとも潰れる。」 2号店は諦めよう。 何度も妻と話したことが、いよいよ現実かと諦めかけた時、妻が「やっぱりこのまま辞めたくない」と本音を吐きました。 妻の意地とプライドでした。 死なばもろとも、私も腹を括りました。 再び前を向いた私たちが決めたのはターゲットの変更。 お店の立地的に会社員が多く、私たちの前にこの場所で営業していた歴代のお店はランチが主力でした。 しかし本来私たちの持ち味はコーヒーとスイーツ。 ランチメインからフルーツをふんだんに使ったスイーツを全面に押し出しました。 これが大当たりでした。 SNSで拡散され多くのお客様が集まるようになりました。 「土日にお客さんは来ない」と言われた場所で、土日に満席なるお店になりました。 オープンから赤字だったのが、黒字に転換。 これでようやく最初の赤字を取り返せる。 そう思ったのも束の間。 来ました。 コロナです。 あっという間にお客さんは来なくなりました。 でもこの時はもう、売り上げを回復させた私たちに店を辞めることへの躊躇はありませんでした。 先の見えないコロナに怯えるよりもすっぱりやめる。 トータル赤字という結果でしたが、最後に黒字に転嫁させたことで思い残すことはありませんでした。 再び常滑の店で夫婦2人の日々。 あまりに大変だったから、もう二度とお店を増やすことはないと決め穏やかに過ごしていました。 しかし突然やってきます。 魅力的な物件が。 もと焼き物工場のインダストリアルな建物。 駄目元で妻に言うと、喉元過ぎれば熱さ忘れる、であっさり購入。 それをカフェとフォトスタジオに改装して今に至ります。 まだまだ語りたいことはありますが、長くなってしまったので最後に。 この10年間、楽しいことはもちろんたくさんありましたが、その分だけ苦しいこともありました。 ただ、こんな私たちのところに来てくれたスタッフはこんな苦労はせず、 楽しく、やりたいことを叶えてあげたいと思っています。 今回しほさんがこのクラウドファンディングに挑戦したいと言ってくれました。 目標達成は簡単ではありません。未達に終わることもあります。 ですが、20代のうちに多くの挑戦をし、たくさん失敗すること、そして多くの成功体験を積むことが この先の人生を決めると思っています。 そして、できることなら今回の挑戦を、成功体験という経験にさせてあげたいと思っています。 私たちのためではなく、これからの若い人の為に、皆様どうぞご支援をお願いいたします。

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