これまでに1件のプロジェクトを投稿しています

  • 在住国:日本
  • 現在地:北海道
  • 出身国:日本
  • 出身地:北海道

一般社団法人日本スポーツ雪かき連盟の代表理事を務めています松代弘之と申します。 豪雪地帯にとって雪は厄介者。近隣住民が協力し合って毎日雪かきをしなければ生活できません。しかし、過疎と高齢化が進む地域では雪かきの担い手が不足し、落雪事故や生活路の遮断を引き起こすなど、深刻な社会問題になりつつあります。 このような現状を全国に知ってもらうと同時に、高齢化に伴い増加する除雪困難地域を救済すべく、個々が担うには重労働の雪かきにルールを策定し、多数の参加者がチーム戦で除雪量を競い合うスポーツ雪かきを考案しました。この競技はすでに、全国的に知られているスポーツGOMI拾いのコンセプトである「スポーツの力で社会課題を解決する」に賛同し、志を共有しています。 当連盟は、チーム力を磨き、勝敗を競うスポーツならではの楽しさと、参加者だけが得られる達成感や爽快感を与えると同時に、参加者同士、除雪困難地域の住民を巻き込んだ交流イベントを併催することで、共助による除雪問題解決への機運を高め、地域に活力を与えるスポーツ雪かきを全国で同じ悩みを持つ豪雪地帯に普及させることを目的としています。 2014年1月25日、26日に、第一回国際スポーツ雪かき選手権 in 小樽 2014を開催してから、年一回開催を継続しています。 上記の社会課題解決のほかに、国際観光都市として著名な小樽市に、スポーツ雪かきをインバウンド向けの新たな冬のアクティビティとして定着することも目的。毎年、大勢の外国人、小樽市内外の方が参加して、雪かき競技、雪だるま製作、ボランティア除雪に汗を流しています。

支援者になっているプロジェクトはまだありません。