2014年に組織されたシニアによる絵本の読み聞かせボランティアのNPO団体です。現在、13自治体で500名を超えるシニア会員が、絵本の読み聞かせ活動を通じて、近隣の子どもたちとの世代間交流をおこなっています。 “りぷりんと”の取組みは、東京都健康長寿医療センター研究所による「世代間交流による高齢者の社会貢献に関する研究 (Research of productivity by intergenerational sympathy)」として始まり、その頭文字をとってREPRINTSと名付けられたことに由来します。 文字通り「復刻版」を意味する“りぷりんと”。一度は廃刊になった名作絵本が復刻するのと同じように、シニア世代が自らの人生に再びスポットをあて、その役割を取り戻し、コミュニティの再生のために復刻を遂げてほしいという願いも込められています。
りぷりんと・ネットワークでは、500人を超えるシニア会員が絵本の読み聞かせ活動を通じて多世代共生の地域づくりを行っています。活動開始20周年の節目となる今年、村...