「浜崎健立現代美術館」は、美術家・浜崎健により大阪・南船場で1994年に開設されたギャラリーです。 その名の通り、「浜崎健」と「県立現代美術館」の語呂合わせで生まれた一風変わったギャラリーで、名称もさることながら、そのビジュルは外観から内装の細部に至るまで、浜崎がこだわる「赤」一色で統一されており、「ギャラリーと言えば白」という大前提を覆したアバンギャルドな空間となっています。 大阪を中心に、建物は「レッドビル」、浜崎は「赤い人」として、知る人ぞ知る存在でもあります。
大阪・南船場のランドマークとして、また大阪のアートを盛り上げてきたと自負する文化的価値の高いレッドビル「浜崎健立現代美術館」が、諸事情により撤退の危機にあります...