研究者を目指して大学院で学び、約20年間、大学非常勤講師をする傍ら、折に触れて翻訳・通訳をしていました。二人の子供の海外留学に付き添ってカナダで1年間を過ごして帰国し、翻訳・通訳を軸として個人事業を始めました。 開業当初からぼんやりと漆器のプロデュースを念頭に置いていたものの、実現できるとは思っていませんでした。ものづくりに携わる方々とのやり取りの中で、漆器の知識もさることながら、人間としての自分の未熟さを痛感する日々です。 思い描いていた漆器が形となった今、この漆器を国内外で多くの方々に知っていただき、楽しんでいただけるよう、努力していきたいと思っています。 よろしくお願いいたします。 *漆器のイメージを大事にするために顔写真を掲載しておりませんことを、どうぞご了承ください。
美しい本物の漆器を海外に紹介したいとの思いから、ゼロから漆器のプロデュースを始めました。天然木、地の粉、漆を使用し、木地挽き、下地、髹漆のすべてにおいて高度な技...