鎌倉市にある「湘南おおふなクリニック 」の院長。 クリニック開設のきっかけは、2011年の東日本大震災。病院勤務医であった私は様々な理由で被災地に赴くことができず、大きな悔いが残りました。そして、被災地支援はできませんでしたが、高齢化の進行した地元鎌倉市のためにできることがないかと考え、「医療機関に来る人だけではなく、自分から出向き、地域も診たい」と診療所を開設し在宅医療を始めました。 有事にフットワークが良いことも開業した理由の一つでした。開院後に発生した2016年熊本地震・平成30年7月豪雨・令和元年台風19号などの大規模災害では主に避難所での支援活動をお手伝いしてきました。 また、新型コロナウイルス感染症については災害と捉え、発熱者外来、病原体検査(PCR検査・抗原検査)、陽性者へのオンライン診療、自宅療養者への往診を行っています。
ワクチンを打てない人、諸事情で打たない人、打っだけど不安な人…。様々な、色々な考えがあるけれど、「もし大切な人にうつしたら…」「でも大切な人に会いたい」この想い...