2018年時点、厚生労働省発表の特定疾患医療受給者証交付件数において、29歳以下のALSは17人でした。 2018年29歳の時、手の親指の力が弱くなることから始まりました。徐々に四肢の力が弱くなり、2019年にALSの診断を受けました。 私は今妻と3人の男の子、5人家族です。 元々は香川県立中央病院の集中治療室で看護師として働いていました。結婚、出産、家を建てた矢先にALSの診断を受けます。今は寝たきりですが、頭は普通に動いています。LINEやメールでは昔のままです。 かろうじて手は動きます。少し話すことはできます。 『ALSになって出来ない事が増えた私だから 私にしか出来ない事がある。 ALSになって不便です。途轍もなく不便です。 ただ絶対に「不幸」では無い。 自分にそう言い聞かせています。』