2000年から正味約5年間カンボジアで暮らし、2007年に帰国、その後は大学教員を続けながら年2回程度ずつカンボジアを訪問し続けています。タイ肝吸虫という寄生虫のカンボジア初の流行地を発見したり、子どもたちの栄養改善に取組んだり。あっという間に26年目になりました。専門は看護学、グローバルヘルスの中で看護が人々の暮らし、生活をよくするために、どんな役割を果たせるか、常にチャレンジを受けています。
山梨大学と協力関係にあるカンボジア農村部にある小学校では様々な破損個所が見られ、子どもたちの学習環境として危険がある、学習を妨げるという問題が生じています。本プ...