東京生まれ。大手ハリウッド映画会社・パラマウントピクチャーズを退社後、2014年、ICJ国際司法裁判所で日本のクジラ問題で敗訴とのニュースを知り、反論映画を作るため「合同会社八木フィルム」を設立。 『ザ・コーヴ』により、反捕鯨活動家を和歌山県・太地町で活発化、その反論映画『ビハインド・ザ・コーヴ』の製作にあたり、自費を投じ、全てを担当した。なお、政治的なクジラ映画を配給する会社が皆無だったため、自ら配給を行った。処女作にもかかわらず、2015年、世界8大映画祭の一つであるモントリオール世界映画祭に選出され、ワシントンポスト、ニューヨークタイムズ、ロサンゼルスタイムズなど海外の多くの大手メディアに取り上げられた。 2015年、国会議員試写、外国特派員協会で上映が行われた。普通の劇場公開も難しかったクジラ映画(日本政府の主張が入った映画)が奇跡的に世界最大のユーザー数を持つNETFLIXから世界へ配信された。(2017−2020年) 世界中の反捕鯨活動家からの問い合わせに個人で対応、通訳、翻訳費用も負担しながら、10年近く応じ、日本のクジラ産業の正当性を伝えてきた。 2023年、2本目となる『鯨のレストラン』に、製作費、および活動費に予算が付かないまま、膨大な借金を重ね、個人で日本のクジラ産業の普及活動と劇場公開をし続けている。 2024年、有識者が集まり、商業捕鯨を後押しする団体として「一般社団法人鯨食復興研究所」を設立。
世界に広まったクジラ食へマイナスのイメージが根強い。これを払拭のため、映画「鯨のレストラン」を9月にアメリカ(L.A.&N.Y)で劇場公開を実現させたい。そのた...