2020年5月、実家の裏山に山菜採りに行った父が「ヒグマ」と遭遇し行方不明のまま帰らぬ人となりました。自宅から直線距離で約500mのところで起きた事故です。 私が小学生の時に遊んでいた裏山にヒグマがいるという現実は、事故が起きるまで想像がつきませんでした。しかし2020年11月、実際にハンターの方と入山してみるとヒグマの痕跡があちこちにあり、昔の楽しい「裏山」の風景とは大きく異なっていました。 社会情勢の変化、ヒグマ対策の変化、そしてこれらの変化に伴い、ヒグマ自体の行動の変化がここ数十年で進んでいました。 私はこの事故の当事者として、二度と同じような事故が起きないように啓発活動を行って参ります。
1973年生まれで働き盛りの40代、体力と健康が自慢だった私の身体に「尋常性天疱瘡」という厚生労働省が指定する難病になってしまいました。難病患者には、悩みや問題...