これまでに1件のプロジェクトを投稿しています

  • 在住国:日本
  • 現在地:東京都
  • 出身国:インド

1993年インド生まれ、現在は東京を拠点に活動するSujata Saini(スジャタ・サイニ)は、AIと人文学を融合させた新しい研究のかたちに挑戦する研究者です。彼女は日本に留学し、博士課程でデータサイエンスを専攻する傍ら、古典文化の保存や言語の解読に取り組んできました。 デジタル人文学は、失われつつある古文書や未解読の文字、そして人類の叡智を未来へ繋ぐ重要な手段です。特に古代の文学や言語の保存は、私たちのルーツとつながり、文化の多様性を理解する鍵となります。 日本語には、サンスクリット語に由来する言葉や思想が数多く残っており、インド文化は実は日本文化の一部でもあります。私は、日本という土地がインドとの文化的対話の場として非常に重要だと考えています。 私の研究の原点は、修士課程で取り組んだ日本の前近代文字「くずし字」のデータセット解析でした。そして今、私が挑戦しているのは、世界で最も解読が困難とされている古代インダス文字の謎を、AIの力を用いて明らかにすることです。 まだ誰も成し遂げていない大きなギャップを埋めるため、AIと人文学の力を使って一歩ずつ前進しています。文化をつなぎ、未来に伝える――それが私の使命です。 そしていつか、自分の研究を世界に向けてインタラクティブな形で発信できる展示会を開催したいと思っています。その場所が日本であることを、とても嬉しく、誇りに感じています。

    博士学生の夢、研究成果を展示会で社会へ

    AIで古代文字を研究中の博士課程学生です。卒業前に研究成果を展示会で発信したく、開催に向けたご支援をお願いしています。

    プロジェクトはSUCCESSせずに
    2025-08-20に終了しました