700年に近い歴史をもつ、元造り酒屋であり庄屋であった村山家の旧宅と庭を博物館にしたものです。 大棟山美術博物館の見所は村山家の歴史、伝統はもちろんの事、三十一代当主の叔父に当る「坂口安吾」の貴重な遺品や庄屋の暮らしを伝える生活調度品、書画、陶芸品等の芸術作品も数多く展示されています。安吾はもともと松之山随一の旧家である村山家に、叔母の貞と姉のセキが二代続けて嫁いでいたという縁で、昭和5年から13年にかけて頻繁に松之山を訪れていました。 平成元年、村山家三十一代当主に より、博物館として公開されました。
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