長崎県佐世保市を拠点に活動している市民団体です。 2019年夏に佐世保市で開かれた石木ダム問題の講演会で、「これまでは違うアプローチでダム問題への意思表示ができる、デモではなくパレードをやったらどうだろう?」という声が上がり、賛同した人たちが多数集まって、日本一長いアーケードを仮装パレードしました。オレンジをシンボルカラーに、手作りの花を頭や胸に挿し、市民のみなさんに「自分たちの住むまちの未来を一緒に考えませんか?」と呼びかけました。 この日をきっかけに団体を立ち上げ、ダム建設「反対・賛成」に留まらない市民活動のあり方を貫いてきました。 長崎県内で約50年以上前から計画されている「石木ダム」の問題を通して、政治のあり方を見つめ、川棚町こうばるの自然とそこに暮らす人たちの日常を守りたいという思いで取り組んでいます。メンバーは20代〜70代の幅広い世代で、「できる人ができることをやる!」をモットーに活動しています。 石木ダム問題に長年取り組んでいる方の多くは年齢の高い方がほとんどで、学生や社会人、子育て世代の人たちはどこか関わりづらいイメージがありました。もっと幅広い世代の人が自由な意見を出し合い、いつでも誰でも参加できる雰囲気づくりを大切にして活動を続けています。
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