この世界中で、人の住んでいる所に必ずあるその地域の『まつり』。 人々はその『まつり』を男も女も老いも若きも皆でチカラを合わせて興す事で、文化を繋ぎ、絆を作ってきたのだと思う。 しかしコロナパンデミックで世界中からまつりの灯が消えた。 二年間の未開催を通じて私たちの七夕まつりがどれほど、地域の文化であったのか、はじめて気付かされた。 そして今、70年に渡り『まつり』を繋いできた先人達を誇りに思う。 その文化と誇りを継承してこの『まつり』をこれからも繋げていきたい。 今回のプロジェクトはそんな平塚という街の文化と財産を、新しき方法で表現したい。 そして体験していただいた皆様の心に郷土愛という気持ちを持ち帰っていただきたい、そんな想いがこもっています。 また世界中の街に『まつり』の灯がともり、人々の笑顔が溢れる事を願います。
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