深夜放送が一番の情報源の時代、また喫茶店が集結の中継拠点だった時代、自分の言葉で自分を語る歌が登場した。日本のフォークソングの誕生だ。こんなに歌を身近に感じたことはなかった。60年代から70年代へ、大きく変化していく時代の流れに漂い続けてきた。岡本おさみさんのコトバが一番応えた。深いところで自分を虚しくさせ、毎晩仕事から帰ると狭いアパートでヘッドフォンをつけて、「元気です」を聴く毎日が続いた。
鳥取県米子市生まれの作詞家・岡本おさみさんの功績を讃え、音楽記念碑を米子市内に建設するため全国に広く賛同者を募るために実施致します。また、2024年11月末には...