2006年「急性心筋梗塞」により前兆なく心停止。 13分後に蘇生するも「低酸素脳症」がもとで「高次脳機能障害」を発症。 「遂行機能障害」「記憶障害」「注意障害」「感情の欠落」などの症状を抱えています。 それまでのほとんどの記憶をなくし、残っていたのは、身体が覚えるくらい繰り返し行なってきた「手続き記憶」と呼ばれるものと音楽に関する記憶のみ。 現在も、今日のことを明日には忘れます。 また、この障害だと気づくまでの間、体調の急変や心臓発作に怯える日々が続いたため「予期不安からくる広場恐怖症」を併発。 2010年末、記憶にない故郷「沖縄」に23年ぶりに戻ってきました。(記録によると)うるま市生まれの那覇育ち。
国内に50万人いると言われている高次脳機能障がい者、しかし、障がい者本人による書物はそう多くはありません。当事者である私は、発症した日から約12年間、記録を書き...
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