
蛤と私たち日本人の関わりは古く、日本書紀に蛤のなますの料理法が書かれており、身近な食材として食されてきたことがわかります。 平安時代、宮廷では藤原氏を中心とした貴族たちが多くの遊びを和歌ととも華やかに行いました。日本の王朝文化は気候や風土に合った独自の美の世界を作り出し発展しました。貝合わせはそんな遊びの一つです。 また蛤は夫婦円満の縁起物として日本の婚礼文化とも深く結びついています。蛤、そして貝合わせ、貝覆いの文化は後世に残してゆきたい大切な日本文化です。 貝合貝覆文化協会では、王朝遊戯「貝合わせ」「貝覆い」の世界を広め、多くの皆さまに蛤貝の魅力を発信してゆきたいと思っております。何卒、よろしくお願い申し上げます。
食べた後のはまぐり貝殻を使って(アップサイクル)アートを作ろう「はまぐりシェルアートアワード」を開催中。 受賞作品の発表会と、貝合せを伝えるイベント(絵付け体...