「軽井沢つむぎ隊」は、東日本大震災直後から被災地支援をしています。 この度、被災地で2校4年間、校長として勤務した鈴木利典さんが「子どもたちは未来の設計者~東日本大震災”その後”の教訓~」という本を出版されます。 原稿を読ませて頂き、学校の存在が勉学を育む場所だけでなく子ども達の心の拠り所となっていること、災害発生時の緊急支援物資のマッチングの方法や、支援をする側とされる側との課題、子どもたちの心のケアの在り方、教育機関や行政の災害時の課題など、震災当時の状況だけでなく、その後の学校の課題について多岐にわたり記載され、色んな面で勉強になりました。 何より、鈴木さんの「子どもたちは未来の設計者」であるという考え方に共感し、多くの人に読んで欲しいと思いました。 「軽井沢つむぎ隊」は、「この本を、教育関係者、支援者、防災関係者には、ぜひ一度は読んで欲しい」と熱く語る鈴木さんを応援することにしました。
震災後、津波で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町と陸前高田市に、校長として2校4年間勤務された先生が、震災の「その後」に起きていた様々なミスマッチや課題を本にまと...