1986年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学後、哲学を中心に講演・執筆活動を行う。 生きていることの意味は、生命や意識にいかに生じるのか。哲学という伝統的な思索によって、しかしまた近年の認知科学の成果や、歴史・文学などを含めた横断的な視点から考えている。 論文・執筆に「フッサールの表象概念の多様性と機能」(『現象学年報第33号』)、「色彩のゲーテ」(『ちくま』、筑摩書房)、「詩編:風さえ私をよけるのに」(YYY PRESS)、ほか。近刊に絵本『10才のころ、ぼくは考えた。』(福音館書店)。