百余年前、カインドウェアは洋装を求める社会のニーズに応えて古着商としてスタートしました。戦後、日本の礼節を重んじる風土に着眼し「略礼服」を創造、世に送り出しました。何着も高価な洋服を持つ事が難しかった時代に、「あらたまった席での一着」は多くの人々のニーズに応える事ができました。今では略礼服は常識として定着しています。 現在にいたるまで、礼服のトップメーカーとして全国の百貨店や専門店から厚い信頼を得ている事を誇りとします。 高度成長を経て「多様化」という言葉も一般化した今、既存の略礼服にとどまらず、新しいタイプのフォーマルウェアの提案にも挑戦しています。百余年の実績から得た自信と信用を糧に、これからも私達は社会のニーズに応えられる企業でありたいと思います。