きよみずは、俳優・鈴木愛子、演出家・秋葉由美子によって2021年10月16日に開業しました。 芸術による人間形成に重きを置いた玉川学園で基礎を学び、演劇的な情操教育を大切にしてきた劇団若草で実践力を身につけた2人が設立した、演劇事業を行う会社です。 映像、舞台、イベント等、五感を刺激する形で、人間の普遍性を体感して身近に感じられる物語を提供していきます。 それらの作品や機会を通して、子どもたちが日本の歴史や文化に親しみを持ち、先人たちの歩んできた軌跡から学び、「想像力」「生きる力」「人間力」を育むことを目的としています。 きよみずの社名は、「清山緑水」という雄大な自然を表す熟語を「きよみず」と当て字したもので、ロゴマークは、山と川の象形文字を組み合わせたものです。 日本の演劇は、もともと自然の豊かさ、五穀豊穣への祈りから派生したもので、毎日の暮らしに根付いた身近なものであり、本来誰にでも楽しめるものなのです。 きよみずは、誰もが自然体でのびのび、生き生きと過ごせるように、演劇を通して心を育てる環境を提供していきます。
地域文化×演劇を通して、その土地土地の物語を届けたい。今回は江戸文化を愛した文豪、永井荷風に焦点を当て、彼がアメリカ・フランス遊学から帰り、日本とどう向き合うの...