高知ダルクは、薬物・アルコール・ギャンブルなどの依存症からの回復を目指す人たちを支援する民間団体です。 2007年より高知市を拠点に、地域に根ざした支援活動を続けています。 依存症は「意志の弱さ」ではなく、「回復可能な病」です。 けれども、多くの人が誤解や偏見の中で孤立し、必要な支援にたどり着けないまま苦しんでいます。 私たちは、本人の「変わりたい」という切実な思いに寄り添い、薬を使わない生活を土台に、新しい生き方を見つけるための支援を行っています。 安心して暮らせる居場所、仲間とのつながり、生活のリズムや働く力――そうしたひとつひとつを丁寧に支えています。 現在は、以下の障害福祉サービスを提供しています: 共同生活援助(グループホーム) 自立訓練(生活訓練) 就労継続支援B型 ピアサポート・アウトリーチ・家族支援活動 とくに、暴力や虐待、性被害など複雑な背景を持つ女性の依存症支援に力を入れており、誰にも言えなかった苦しみや傷を抱えた人たちが、ありのままの自分と人生を少しずつ受け入れていけるような「居場所」を大切に守っています。 過去を消すのではなく、抱えながら生きていく。 そんなやわらかで力強い生き方を、一緒に育てています。
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