2008年よりスクールソーシャルワーカーとして大阪府下で子どもの最善の利益を守るために活動をしている中、2010年夏、大阪市西区南堀江で幼い姉弟が餓死するという事件がおこりました。私の暮らす街で起きたこの事件をきっかけに、社会福祉士という資格をもって子ども分野で活動する者として、何かをはじめなければと強く感じ、2013年に一般社団法人こもれびを設立しました。「ひとりぼっちをつくらない」を理念に掲げ、現在26名のスタッフとともに、不登校、貧困、児童虐待、障がい・・・様々な生きづらさに向き合い、「ないものはつくる!」をモットーに、身近にあるニーズに応えながら活動を続けています。独自事業として行う、子どもたちが安心して夕刻を過ごすケア付き子ども食堂「夕刻の場いるどらぺ」は、6年目に突入。子どもたちの成長とともに、法人も育ってきました。これからも、子ども支援を中心にスタッフ一同、「楽しく、しんけんに」みんなのしあわせを応援するためにチャレンジを続けていきます。
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