narumiya_handcrafted_jp

プロジェクトオーナー

これまでに1件のプロジェクトを投稿しています

  • 在住国:日本
  • 現在地:宮城県
  • 出身国:日本
  • 出身地:青森県

アウトドアシーン、幕内に伝統工芸品の素朴な温もりを届ける 伝統工芸品×キャンプギア=和ぎあの活用を提唱する 和ぎあ 鳴海屋です。 和ぎあ 鳴海屋のはじまりは自分が使いたい、唯一無二のかっこいいガレージブランドギア“和ぎあ”を店主の地元である青森県津軽地方の伝統工芸品“津軽塗”で作りたいという考えからスタートしています。 “和ぎあ”をアウトドア、キャンプシーンで活用し使用頻度を高める事で、既存の津軽塗作品の魅力にスポットライトを当て、日常で使う頻度を高める
。 そうした新たな用途、活用シーンを見出しプロデュースしていくのが私たちの使命と考えています。 作品の制作には地元弘前の塗師である松山 昇司氏(松山漆工房)の協力を頂いています。県内、地域のみの消費に拘らず、県外の異業種の作家との交流、使用者のニーズに合わせた作品づくり、展示会への出品。既存の作品や伝統工芸業界の現状に縛られない考え方に、新しいスタイルの津軽塗、和ぎあを一緒に作り出す希望をみています。 私たち和ぎあ 鳴海屋は“使ってなんぼ!”の用の美たる漆器である津軽塗の活用を広めたい一心でプロジェクトを立ち上げました。 平成29年10月には国の重要無形文化財に指定され、後進の育成制度が整っている津軽塗業界ではありますが、職人の高齢化が進み、若手職人の担い手が減っている事も依然とした課題であり、新しい創作品が出づらい現状も伺い知りました。また、その材料となる木材を供給する森林を管理する担い手が不足しており、多くの森林が放置され、手入れされずに荒れてしまっている現状も知ることとなりました。 今までは主に屋内で使用することを前提に作られてきた漆器ではありますが、これからはその範囲に留まらず、生活様式、生活環境、趣味趣向にあわせ、屋外活動を含めた生活活動全般に活用出来る視点が大事であり、材料を供給する森林資源を含め、伝統工芸品が持続可能な産業として伝承される一助となるように盛り上げていきたいと考えています。

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