お酒の神様の御膝元で 昔ながらの酒造りを守る小さな酒蔵 <酒持田本店について> 神々のふるさと出雲の里は、他の地方が神無月となる10月に、全国八百万の神々が集う神在月(かみありづき)となります。町はずれに酒造の大社(おおやしろ)、出雲松尾神社、別名佐香神社があります。平安時代の法令集「延喜式」には佐香神社、「出雲国風土記」には佐香社とあり、佐香は酒に通じます。出雲大社造営の折、神々が集って180日間に及ぶ酒宴を催したのはこの神社だと伝えられています。酒持田本店は、その神社の御膝元で、140年に亘り出雲杜氏の技を継承してきました。店舗・酒蔵のある通りは「木綿街道」と呼ばれ、古い町並みを今に残しており、建物は2017年に登録文化財に。島根県産の酒米を自家精米し、優秀な出雲杜氏の腕で地元に愛される旨い酒・ヤマサン正宗を造り続けています。 【全国新酒鑑評会 金賞受賞歴】 平成元年、平成5年、平成6年、平成8年、平成9年、平成13年
日本酒離れが進む中、日本酒発祥の地・島根にかつて300あった蔵元も今では30に。厳しい状況下「今の日本人が飲みやすいお酒が造りたい」という思いで、出雲杜氏の約2...