大正元年創業の当社は、宝暦年間(1751~1764)から続く「名古屋扇子」の伝統技法を受け継ぎ、扇骨・紙・折・仕上げ等の各工程において、伝統的手作りの製法を守り抜いて今日に至ります。輸出向けの扇子製造業として始まった当店は、昭和の半ば、国内生産の利点を生かしたオリジナル性の高い商品を企画するようになり、イベント・ギフト用商品として企業からの新たな需要を拓いてまいりました。これからも、受け継いできたものを活かし、時代の変化に合わせた新商品開発に取り組んでまいります。
日本の伝統的工芸品に認定されている「名古屋黒紋付染(くろもんつきぞめ)」の生地を使った名古屋扇子が誕生しました。完全国産、染職人と扇子職人による手仕事が光る逸品...