木彫や仏壇づくりの職人が集まり、”木彫りの里”として知られる滋賀県米原市上丹生(かみにゅう)。その中で「浜壇の山本」として漆塗職人をしています。 現代に継承されてきた技術や伝統にさらに磨きをかけながら、漆塗の新たな可能性を模索し続けています。
近年の仏壇離れやライフスタイルの変化で、従来の漆塗りの仕事が減ってきています。しかし、漆の素晴らしさ、伝統技術や文化を次世代へと伝え繋ぐため、”漆塗り”の新しい...