こんにちは。会社員(保険営業)をしながら歌人として活動している歌崎功恵と申します。私は、実は25歳の時に臨死体験をしています。去年、その体験を『四魂(フォーリーフ)プロファイル』という電子書籍にまとめました。人は自分ひとりの力ではどうにもならないことが、生きていたら沢山ありますよね。私の場合もそうでした。過労で倒れ生死の境をさ迷い、その後どうにか生活しながらも、心身ともに頼りない時期を何年も過ごしました。なんで命があるのかと自問自答し、せっかく命があるのに、どちらに進んで良いかを決めることすらも、うまくできないときがあったんです。その状態から、今日の元気でパワフルだと言っていただける、うたさんになる過程には、自分自身をはじめ、ほんとうにさまざまな方が真剣に私の成長に、関わってくださいました。また人生の様々な試練をくぐり抜けられたのも、やっぱり人との関わりから力をいただけたからでした。その経験が今回、クラウドファンディングを立ち上げようと思った原点になっています。私がいただいた幸福を、闘病中のねこめちゃんはじめ、仲間と分かち合い循環したい。ねこめちゃんの支援や、個展に足を運んでいただくことを通じて沢山の方に、自分自身と、自分の夢と、向き合って関係性を結び直してもらえたらと願っています。このプロジェクトが実現できたのも、まず闘病中のねこめちゃんが勇気を持って絵を描いてくれたから。敬愛するアーティストの高橋雅子さん、のむらまゆさが快く協力してくださり、コワーキングスペースSHARSの國光洋志さんが、場所と支援の方法を具体的に提示しサポートしてくださったからです。仲間がいたから実現できた。そしてこれから皆さんも、その仲間になってくださればと願っています。私自身もアートと関わるというのは子供時代からの夢でした。アートには人を解放してくれるパワーがありますよね。描くとき、造るとき、見るとき、触れるとき、人は自分自身に触れて、びっくりしたり、泣けてきたり、ワクワクしたりすることが出来ます。ときに世界の奥深いところに触れ、創造的な大きな自分に出会うこともあるかもしれません。私は短歌を詠むときも、できる限り素になって、自分の深い井戸のようなところから詠むように心がけていますが、「共感しました。」とか、「いまの私の気持ちを知ってるのかと思いました。」という感想をいただくのも、人間はつきつめると繋がっていて、気持ちを分けあうことができるからだと思っています。クラウドファンディングを通じて、まず私自身が力をいただき、みんなの夢と重ね合い、共に分かちあえたらと願っています。
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