10月29日に山梨県北杜市高根東小学校にて、文房具贈呈式が行われました。
7月に高根町の小学校3校の子どもたちに向けて
セネガルの子供たちの現状を少しでも理解してもらいたいと、現地の様子を伝え
使わなくなった文房具を集めよう呼びかけをしました。
その後参加した小学生が、全校生徒や保護者の方々に呼びかけ集めた文房具を
今回の贈呈式で、各小学校の代表の生徒よりいただきました。
段ボールは全部で5箱、中身はノート、鉛筆、消しゴムなど。
中には新品のものもありました。
子供たちは
「家の中の文房具を見てみると使わないまま眠っている文房具が沢山あることに気付きました。
物の使い方について考えるいい機会がになりました。」
「普段当たり前に勉強できることに感謝し、これからも勉強を頑張りたいです」
と、セネガルの子供たちことを考えるだけでなく、
自分自身の学びに繋げている、とても素晴らしい感想を聞かせてくれました。
校長先生よりも
「知らなければ何もできない。知っていても、行動しなければ何もできない。
今回は、『行動すること』を学ぶ良い機会になりました」
というお言葉をいただきました。
いただいた文房具は、これからフランスに送り
私がラリーで走る車と共に走る、修理部品やメカニックを乗せるトラックに乗せて
一緒にサハラ砂漠を走った後、ゴール地点であるセネガル・ダカールの隣町である
ヨッフ市の小学校に届ける予定です。
セネガルの小学生には、地図を見せて、日本の山梨県北杜市高根町という場所に住む子供たちの文房具だということを伝えます。
現代は、世界中の人と交流して生きていく時代です。
今回、山梨県北杜市高根町の子供たちがセネガルを知り
ヨッフ市の子供たちが山梨県北杜市高根町知ることをきっかけに
子供たちが世界が少しでも近く感じられるきっかけになればいいと願います。
最後に
写真は、贈呈式が行われた山梨県北杜市高根東小学校から見える富士山です。
同じ北杜市に住んでいながら、こんなに綺麗に富士山が見える場所があるとは
恥ずかしながら知りませんでした。