▼はじめにご挨拶
初めまして。都内、下町で漆の小物、アクセサリーなどを、制作しております。
Arts-MIYUKI 下平(しもだいら)と申します。
ホームページはこちらです。
現在は主に小さなアクセサリーを制作しております。
モノづくり(かんざし)の職人だった父の影響もあり、脱サラして漆の道に進みました。
他にはないテイスト、異素材を組み合わせた作品などを現在制作しているところです。
▼このプロジェクトで実現したいこと
パリの出展に向け、自由に作品をつくれる環境を整えたい!!
素材に制約をかけず、自分が作りたいと感じたそのままを表現したい!!
伝統工芸である漆の可能性を自ら広げ、世界の人にその素晴らしさ知っていただきたい!
その先に・・・
アートの世界でのファンを増やし、日本で少なくなっている漆職人さんへ、生活に潤いがでるくらいの委託費で下塗りなどの作業をお願いする。
ちゃんと稼げるんだという気持ちから後継者が増え、伝統が守られる。
漆に興味をもつ世界の人が増え、お金というエネルギーが循環していく。
今の私のようなアーティストに、私も将来循環できるようになる。
まずは、私が妥協しない作品を制作し、作品を知っていただく事。
大きめの作品(10号くらい)が作れる環境がないため、その環境を整えたい。
これが、私の実現したいことです。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
制作したくても、費用、場所がなく、現実の生活に追われ作りたいもの、発信したいことに制約がかかります。
私がその一人です。
本当はこれが作りたい!
もっと自由に表現し、世界の人の心に届く作品を作りたい!
どうしてもパリの展示会に、自分が納得するものを出展したい!
そう思ったことが理由です。
▼これまでの活動
漆を始めて2年半です。
それまでは、アクセサリーの会社に就職しており、そこで漆に出会いました。
美しい漆を、伝統工芸の技法をそのままにアート作品として制作しています。
2年間教室に通っておりました。
現在は大学の漆の先生の作品の手伝いや、アルバイトなどをしながら自宅で作品を制作しております。
2018年9月にホームページを立ち上げ、漆の作品の販売を始めました。
作業工程をブログに載せることで、安心してお求めいただける環境も作っております。
漆のオブジェ《光のフラワーベース》
中にLEDを仕組み、昼も夜も楽しめるオブジェです。
壁のオブジェ《紅葉》
プロフィール写真にもしているオブジェの制作工程の一部です
紅葉がテーマですが、私のベースのテーマが宇宙のため
いたるところに宇宙の加飾を施しております。
こちらは天板に銀河のエンボスとプラチナ箔で加飾してあります。
一部隠しBOXがあり、中に鏡と銀河の蒔絵が施してあります。
(人が映ってしまっております・・)
ここに掲載した作品は、以前お世話になっていたアトリエ(現在は使用できなくなりました)で制作しました。
作品をご覧になった企業の方からご連絡をいただき、
2019年10月 パリ ルーブル美術館の地下で開催されるアートショッピングへ出展が決まりました。
http://www.artshopping-expo.com/
▼資金の使い道
全て来年のアートショッピング開催までに発生する費用に使わせていただきます。
・漆液の購入
・制作に関わる素材の購入
・消耗品
・アトリエの賃貸代
・アートスペース(工具を借りたりできる場所)の賃貸費用
です。
【漆液の購入】
漆は、たくさんの種類がありますが、
その中でも、上塗り用の漆は日本産ですと、50g(卵1個分)で、8000円ほど。
1㎡を2回強塗るとなくなる量です。
何度も塗り重ねるため、小さな作品でもすぐになくなります。
(中国産は2000円ほどです。)
【制作素材の購入】
金粉や銀粉などの粉類など、材料費に費やします。
金粉は、1g 1万円ほどです。
粉末の大きさなど多岐にわたります。
【消耗品】
漆を研ぐときにつかう、ペーパー(180番から5000番まで)、墨
拭き紙や漉し紙、漆刷毛
【アトリエの賃貸料(制作と乾かす環境)】
漆は風呂(室 むろ)とよばれる専用の木の室内で乾かします。
現在は、リビングテーブルで作業し、風呂の代わりに食器棚をリメイクして使用しております。
そのため、大きめな作品は乾かすことができません。
風呂(14万円くらいです)をおき、作業ができる1Kほどの小さなアトリエが借りたいと思っています。
期間はパリ展示会までの1年です。
【アートスペースの賃貸代】
様々な工具(電動糸鋸など木工関連の機械)を使用できるアートスペースを借ります
▼リターンについて
お礼のメールを心を込めて書かせていただきます。
金額により
スペシャルサンクス(ホームページ)にお名前を掲載させていただきます。
オリジナルで小物を制作させていただきます。
(パリの展示会後のお渡しとさせてください。)
▼最後に
先日お話しをいただいた来年のアートショッピングが、
私の作品、日本の漆を世界に広めるひとつの大きな目標であり、人生の転機だと感じております。
世界の人の心を射抜く作品を作りたい。
どうしても自分の自由な表現でチャレンジしたい。
そして
私のアートの成功の先に、今の私のようなアーティストに経済的な援助の恩返しをしたい。
お力を貸していただけると幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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