前回の続きです。
左側ポッケは、背負った状態で左側になる背面ポケット(背面から見ると右側)。
こちらは口金内部とつながっている貫通ポケットで、内部から物を出し入れする際にとても重宝します。
口金部分の開け閉めは、改良口金リュックでもマグネットなどで改良してあるとはいえ、面倒なものです。
口金部分に入っているワイヤーの構造は水平部分から斜め斜面に掛けて湾曲しているため、
ファスナーの開け閉めに慣れるまではコツがいるように感じますね。
大きく開く口金部分の魅力はたくさんに荷物や大きな荷物の出し入れのときに
重宝しますが、必要なものだけ取り出したいときは背面ポケットが役に立ちます。
左側ポッケは口金内部にサッと手を入れて取り出せますし、仕舞うことも出来るので
口金リュックの中では、最も利用回数の多いポケットかもしれません。
改良口金リュックでは、背負った状態でも、左側ポッケから物を出し入れ可能になっています。
たとえば、折りたたみ傘を中に入れておいて、ポツポツ降ってきたら、
サッと取り出して傘を差せば濡れずに済みますね!
また、肩から降ろしたときも(右肩から肩ひもを外した状態)、左肩に肩ひもを掛けた状態で
右手で左側ポッケのファスナーを開ければすぐに物を取り出せます。
さらに!
口金内部のオープンポケットワイドに手を伸ばせますので、ここにご自宅の鍵や、
定期券、銀行の通帳などを入れておけば、中に他の荷物が詰まっていても
手探りで取り出すことが出来るんです。
店長は自宅(兼事務所)の鍵をいつもここに入れています。
それまではズボンの前ポケットに入れて、いつもチャリチャリチャリチャリ
やかましい音を立てて歩いていましたが、近所迷惑な気がしててなんとかしなくては!と
気ばかり焦っておりました(焦るだけでなんもしてなかった)。
改良口金リュックを使うようになってからは、その心配も無くなって一安心です^^
よく出し入れするけれど、中に入れておくと安心できる大切な物は左側ポッケから
中のオープンポケットワイドに入れておくと、とても快適ですよ!!