▼はじめにご挨拶
普段は「いわたの偏愛コレクション」というファッションブログを書いている、いわたと申します。
元々、洋服が大好きで、ただ近くにその話ができる友達がおらず、「とにかくどこかで洋服の話がしたい」と思ったことをきっかけに、ブログを始めました。
普段はぼくが買った服だったり、好きな服を、ただただ自己満足的にブログ記事にしています。
肌寒くなってきたこの頃、スウェットが欲しくなって色々な服屋さんを見て回っていたときにあることを思い、このプロジェクトを始めようと思いました。
▼これまでの活動
大学生の頃よりブログ「いわタワー」を立ち上げ、ファッション系の記事を中心に書きながら「ブロガー」として活動を行ってきました。
就活に失敗したことをきっかけに書いた記事が炎上し、フジテレビ「バイきんぐ」や東京新聞、ラジオ番組にも出演した経験有り。
最初の頃は自分の「楽しい」と思う気持ちに忠実に記事を書いていたものの、世間に「ウケる」記事を書くと注目してもらえる楽しさに目が眩み、そんな自分に嫌気を感じるように。
改めて自分の純粋な気持ちで、本当に楽しいと思えることだけを、記事だけを書いていたい。
そう思ったことをきっかけに、2017年夏にブログ「いわたの偏愛コレクション」を開設。
服作りに興味があるので、今までにも刺繍屋さんにお願いして、既存のボディーに刺繍を施して頂いたパーカーの販売を行ったりもしてきました。
(こちらはありがたいことに18着もお買い上げ頂き、とても嬉しかったことを覚えています)
現在は「服選びには正解も不正解もないけれど、いい服と出会うための方法は確実にある」と考え、大量生産される「売るための洋服」よりも、本当に消費者のためを思い作られている「着るための洋服」を作っているブランドを紹介していきたいと考え、ブログを書く活動をしています。
▼このプロジェクトで実現したいこと
最初にプロジェクトの概要、実現したいことを書くと、ずばり「自分で作ったオリジナルデザインのスウェットを実物化したい!」です。
ぼくは洋服が好きですが、正直なところコーディネートにはあまり興味がなく、人から「お洒落だね」と言われることもほとんどありません。
ただ、コーディネートが「全体」だとすれば、ぼくは間違いなく1着ずつの洋服「単体」が好きなタイプで、そこにたくさんの熱量を注ぎ込んでいます。
先ほど書いた「スウェットを探しているときに思ったあること」とは、色々な服屋さんを見て回っても、自分が理想とする1着に出会えなかった、ということです。
それなら自分で好みのデザインを作ってしまえ。それを自分で着ちゃえばいいんだ。そう思い、自分でオリジナルデザインを考えるに至りました。
今回は前回と違い、デザインの原案を刺繍屋さんに丸投げするのではなく、Photoshopを使って自分でフォントで文字の大きさ、配置等を考え、イチからデザインを作りました。
それだけ熱量を注いで完成させたデザインを、それを乗せたスウェットを製品化したい。実際に自分で着たい。
もっと言えば、たくさんの人に着て欲しい。そう思ったことから、クラウドファンディングを使ってプロジェクトを立ち上げようと考えました。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
前述したように、ぼくは以前もブログを経由してオリジナルのパーカーを販売したことがあります。
にも関わらず今回はなぜクラウドファンディングという形を取ったのかというと「今回は前回と同じ販売形式を取ることが難しい」と思ったからです。
改めて、今回ぼくがこのプロジェクトを始めた理由は、
①そもそも自分でデザインしたスウェットをぼく自身が着たいと思っている
②業者さんにオリジナルデザインの洋服を1着だけで発注すると、インク代や送料がのし掛かって非常に割高
③1度の発注で10着以上をお願いすればインク代は不要に、送料も1/10になるのでかなり安く作れる
この3つが主です。
以前パーカーを作ったときは、刺繍屋さんに「1着いくら」と決まった費用で発注をお願いできたので、自分の分を作るにしても、注文件数が少なかったとしても費用が割高になることはありませんでした。
一方で今回、スウェットにプリントをお願いする業者さんの場合は10着以上の発注でないと別途インク代(1,900円)と送料(1,000円)が掛かってしまうため、ぼくが1着だけで発注するとなれば非常に割高な費用が掛かります。
プリントスウェットを、自分が「絶対にこれがいい」と思うスウェットのボディーに施して下さる業者さんをいくつか探してみると、費用が最安な場合でもこうなってしまう。
それなら、せっかく作ったスウェットを自分だけが着るのではなく、ネット上で「着たい」と思って下さる方を募ってみよう。
その分も一緒に発注できたら安く仕上がるし、喜んで着て下さる方がいればぼくはもっと嬉しい。これにはメリットしかない。
そう思ったことから今回、ぼくの注文分を除いて残り9着、一緒に「agingスウェットを着たい」と思って下さる方にご協力頂きたく、このプロジェクトを立ち上げました。
▼スウェットのボディーとデザイン、単語「aging」へのこだわり
スウェットの胸元には「aging」という文字を入れました。この単語を選んだ意味と、デザインへのこだわりをここに書かせてください。
今回ぼくがaging(エイジング)という単語を選んだ意味。
普段から書いているブログで主に洋服の「経年変化」に焦点を当てていることに由来しています。
ファストファッションは不調、消費者の意識が「少し高くてもいい服を着たい」という方向に変わってきている今、ぼくは洋服における経年変化の楽しさを、ブログを通じて伝えたい。
ジーンズやレザージャケットが代表的ですが、こういった服と長い時を共にすることで、洋服はその人にし作れない表情を魅せてくれるようになります。
その人のライフスタイルでしか刻めないシワ、色落ち。転んで傷ができたとしても、それはそれで、その人にしか作れなかった「アジ」になる。
ファストファッションのように洋服を使い捨てのように着るのではなく、1着ずつに愛着を持って着て欲しい。
いい服と出会って、それをずっと大切にして欲しい。そんな思いで、ぼくは自分が大好きな洋服に対して日々思っていることや伝えたいことをブログに書いています。
そんなぼくだからこそ、オリジナルの洋服を作るとしたら使いたかった単語が「aging」
洋服の世界における「経年変化」という言葉を英語にすれば、まさにその単語が相応しいと思い使いました。
「aging」の文字が右へ行くにつれて大きくなっていくこと、右肩上がりのデザイン(見栄えを考えて微妙な右肩上がりになってしまいましたが)になっているのは、単語の意味と併せて「この服の価値が、着込むほどに大きくなっていく、上がっていく」という意味を込めています。
スウェットが経年変化による表情の変化を魅せてくれるのは、良質なボディーを使っている場合のみ。
デザインや込めた意味もあり、良質なボディーを使うことに関しては絶対に譲ることができませんでした。
United Athleより販売されている12オンスの極上スウェット。長く着たって、そう簡単にはへこたれない頼り甲斐のあるボディーです。
▼カラー・サイズ展開とサイズ選びに関する注意点
「agingスウェット」は全部で3色展開しています。カラーはホワイト、オートミール、ヘザーグレー。
サイズは5種展開で、S〜XXLサイズまでをご用意しています。
サイズ選びに関して注意点ですが、United Athleのスウェットはややタイトなサイズ感で作られているため、通常よりもワンサイズ上をお選びになることをおすすめしています。
万が一、ご注文頂いたサイズ・カラーのスウェット在庫が不足していた場合、こちらからご連絡をさせて頂き「注文のキャンセル」もしくは「別サイズ、もしくはカラーへの変更」をお願いすることがございます。
現時点(10/11)で各色・各サイズの在庫が豊富にあることが確認済みなので滅多にないことだとは思いますが、もしそのようなことが起こった場合にのみ、ご連絡をさせて頂きます。
▼資金の使い道
資金の使い道はスウェットの制作費用(ボディー代、業者さん→ぼくに掛かる送料)と、完成した製品をぼくが皆さんへお届けする際に掛かる送料です。
集まったお金からその2点と、CAMPFIREの手数料を計算した金額を設定しています。
▼最後に
ボディー選びからデザインの配置、大きさやフォントに至るまで、とことんこだわり抜いて「agingスウェット」を作りました。
皆さんと長く時を共にし、経年変化の楽しさを教えてくれる1着に、きっとなってくれることと思います。
こちらのプロジェクトは、9着以上のご支援を頂けた時点で成立とするため【All-or-Nothing】形式を取らせて頂きました。
注文件数が9着以上で成立、スウェットを業者さんに発注し製品化、ご注文頂いた皆さんへお届け。
それ以下なら不成立となり、ご支援頂いた資金はもちろん全額返金させて頂きます。
9着のご注文を頂けることを目指して、このプロジェクトを開始します。
皆さんのご支援を、心よりお待ちしております。
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