台湾へ「ありがとう」のメッセージを伝えたい!
ドキュメンタリー映像制作プロジェクト始動。
このプロジェクトの目的は、台湾に「ありがとう」を伝えることです。
主人公は東日本大震災被災地のひとつ、茨城県の大学生。
サイクルシャツに「ありがとう台湾」のメッセージをプリントし、自転車で台湾を一周します。
1日80km×3週間。総距離1500kmの自転車の旅で青年は何を感じ、どのように変化していくのか?
旅の様子は映像化し、随時配信。映像を通して多くの日本人・台湾人が感動を共有します。
感謝の想いをのせて自転車は走ります。みなさんも「ありがとうの旅」の一員になりませんか?
「台湾で地震が起きたとき日本は助けてくれた。お互い助け合うのは当然だ」
「日本人は強いと思う」
「日本ならきっと大丈夫だと信じています」
「未来にはまだ、つらいことがたくさんあるかもしれません。でも、私たちがいることを忘れないで!」
2011年3月11日、日本列島を襲った「東日本大震災」。
この未曾有の大災害に、世界各国から暖かい支援が集まりました。人的支援、物資、そして義援金です。
特に目を引くのが台湾の支援額。ソースによって解釈は異なりますが、日本はおよそ200億円ともいわれる支援をいただいています。
私たちは、この台湾の好意に恩返しをするために自転車で台湾を一周し「ありがとう」のメッセージを伝えることにしました。
このプロジェクトのミッションは、人口2300万人の小さな島でありながら多額の支援で復興を手助けしてくれた台湾に「ありがとう」のメッセージを届けること。
支援をいただいたお礼に、直接生の声で「ありがとう」と感謝のキモチを伝えることです。
■なぜ旅を映像にするのか?
現在まで、「ありがとう」のメッセージを伝えに台湾を自転車で巡った方は何人もいます。
当プロジェクトのリーダー今井啓輔もその一人。
2013年6月、サイクルジャージに「台湾ありがとう」のメッセージをプリントし、自転車で台湾一周を成し遂げました。
この旅で今井は、台湾の人々が一日も早く日本が復興することを願っている事を知り、また同時に「ありがとう」を伝えに来た自分を友達のように案じてくれる台湾の人々の心の暖かさを感じ取りました。
この旅の経験から職業ディレクターである今井は台湾一周自転車の旅をテーマにした映像プロジェクトを立ち上げることを決意します。
「なぜ、旅を映像にするのか?」
それは、映像がきわめて訴求力が高いメディアだからです。
今から20年近く前に日本テレビのバラエティ番組「進め!電波少年」で猿岩石がユーラシア大陸横断ヒッチハイクをしましたが、この企画は多くのヒッチハイカーを生み出しました。
また、北海道テレビの「水曜どうでしょう」を見て沢山の人がベトナムファンになりました。
少し話が突飛かも知れませんが、この映像の目的は「1人でも多くの台湾の人に感謝を伝えること」、そして「1人でも多くの日本人に台湾という国に興味を持っていただき、その人なりの形で台湾に恩返しをしていただくこと」です。
恩返しのカタチは人それぞれですが、このようなムーブメントを引き起こすのに映像というメディアは最適なのです。
■クロスメディアでより多くの方に楽しんでいただく
当プロジェクトは「視聴者参加型」がキーワード。
動画配信とSNSを利用することで、より多くの方々とリアルタイムで旅を共有していきます。
旅の様子を複数のカメラで撮影して編集。
YouTube等で随時配信いたします。またFacebookと連携してライダー山口の旅日記を写真とともに毎日アップします。
ムーブメントが一過性のもので終わらないように、旅の様子はWEBサイトにまとめ、さらに帰国後に映像素材を再編集してドキュメンタリー映像を制作します。
このドキュメンタリー映像はYouTube等で放映する他、ケーブルテレビ局などでも流していただく予定です。(2014年5月現在、日立ケーブルテレビJWAYでの放映が決定しています)
WEBサイト:http://taiwanjitensha.jimdo.com
Facebookページ:https://www.facebook.com/taiwanjitensha
Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCOxx6qeUIPGVBwwTUmMMdDQ
このようにクロスメディアで旅の様子を伝えていくことで、様々な角度から視聴者に楽しんでいただきたいと考えています。
■「共感のストーリー」を意図したキャスティング
各地での人々とのふれあいなどのミッションをこなしながら台湾1週1500kmを3週間で走破するには体力・気力共に充実し、何より自転車に乗り慣れている必要があります。
旅の主人公は茨城の私立大4年生、山口智之(やまぐち・ともゆき)君。
サイクルショップでアルバイトしながら大学に自転車サークルを立ち上げるほどの自転車ファンである彼は、当企画の主人公にふさわしい人物です。
彼が選ばれた理由はライダーとしてのスペックだけではありません。彼が選ばれた大きな理由は、大震災との「距離感」です。
山口君やプロジェクト運営スタッフの多くが住む茨城県は、東日本大震災で大きな被害を受けました。特に海産物や農産物の風評被害から立ち直るには、まだ多くの時間が必要です。
しかし、宮城・岩手・福島の被災3県ほど被害がクローズアップされることがないためか、茨城県民の多くは被災当事者でありながら震災の記憶を風化させつつあります。
この「被災当事者でありながら、どこか震災の記憶を風化させている」という感覚は、まさに日本の縮図であり、多くの日本人が持っている共通の感覚といえるでしょう。
私たちは、映像を通して震災や国際関係、ひいては「ありがとう」という感謝のコトバについて、視聴者一人ひとりが自分なりの答えを見つけ出していくことが大切だと考えています。
この意図を達成するには、強烈な被災体験を持った主人公が紡ぎだす「感動のストーリー」ではなく、震災に対して適度な距離感の中で生活する若者が、視聴者と共に震災や国際関係に対する考え方を深めていく「共感のストーリー」の方が適しています。
ライダーの山口君は台湾の旅の中で、多くの「気づき」を得ながら震災や国際関係についての考え方を変化させていくと思います。どうか皆様も、山口君と想いを共有しながら彼の旅ににエールを送ってください!
■ライダー山口智之 旅への意気込み
【台湾自転車一周の話を聞いた最初の印象】
自転車で台湾を1周するというのは凄く良い考えだなと感じました。
自転車はおそらく、交通手段の中でもっとも積極的にその土地の人たちと触れ合うことが出来る乗り物です。
きっと自転車でならより多く感謝の気持ちを伝えられると感じました。
【東日本大震災の時、何をしていたか?また何を感じましたか?】
何もできませんでした。
もちろん震災発生直後は近所の家に安全を確認しに回ったり、段差が出来てしまった橋を通る車を誘導したり、必要な物資の確保など自分に出来ることはしてきたつもりです。
ですが、水道・電気が止まった真っ暗闇の中での余震に身を震わせていた当時を思い出すと、震災というモノに対して自分は無力で何も出来ずに、ただ元の生活が出来るのを待っていました。また同時にどれだけ幸せな生活を送っていたのかと思わされました。
【多くの国から義援金、救済品、レスキュー隊が来ましたが、どう思いましたか?】
身近な存在の人や国が困った状況に陥ってしまった時には手を差し伸べるのは当然だと自分自身で思ってきましたが、ここまで多くの国の方々から義援金などの支援を受ける立場に実際になった今回。
改めて考えるとここまで多くの「助けたい・協力したいと」いう気持ちを受けられたことに感謝しなければなと考えさせられました。
【台湾について】
今まで台湾のことは何1つ知らないと言っても過言ではなかったですが、改めて日本の統治から今の台湾を調べてみました。
列強と異なり台湾を日本として扱い教育・インフラ整備等に尽力し、その結果台湾は親日国家になったと言ってしまえば簡単ですが、統治者≒侵略者の日本の考え方をそのまま自らの信念にしてきた台湾の方々には驚かせられました。
【「台湾にありがとうを…」そのチャンスが巡ってきましたが、どうしたいと考えますか?】
まずは素直に“謝謝”ありがとうという気持ちをストレートに伝えられればなと思います。
それと同時に何かしらの形で台湾に対して恩返しが出来ることが出来れば嬉しいです。
【行く前と、行ったあと、あなたはどのように変わると予想されますか?】
正直、まだ分かりません。
ただ、今回のプロジェクトを通じて相手に対して“ありがとう”といつでも言えるような人間になりたいです。
■旅の概要・ポイント
走行期間:2014/6/10~2014/7/3 3週間
走行ルート:台北 → 新竹 → 苗栗 → 台中 → 嘉儀 → 台南 → 高雄 → 台東 → 池上 → 花蓮 →九份 → 十分 → 基隆 → 台北
総距離 1500km/1日の平均走行距離:80km
撮影機材はGoProをメインに使用。主人公のヘルメットに装着し、主観映像・走行映像を撮影します。
また、映像ディレクターが主人公と併走し、主人公が走っている姿を撮影するほか、現地の人々とのふれあいなどもドキュメントします。
撮影した映像は現地で編集し、YouTube、Facebook、ニコニコ動画等で配信を予定しています。
映像は帰国後に総集編としてまとめ、ローカルテレビ局などで放送していただく予定です。
現状では、茨城県日立市のケーブルテレビJWAY様、エフエム仙台様で取り上げていただくことが決定しております。
また、旅の出発とゴールは台湾の放送局からの取材が入る予定です。
■制作予算
・宿泊費、食費 46万円
・旅行傷害保険 4万円
・機材費等 30万円(GoPro・アクションカム・ステディカム・各種カメラアクセサリ・キャリアバッグ等)
・通信連絡費用 4万円(パケット通信費・物資輸送等)
・編集費 30万円
・レーシングシャツ等制作 12万円
・諸経費 24万円
合計 150万円
皆様からのご支援金は制作予算の一部に充てさせて頂きます。
予算につきましては別口で地元企業様を中心に協賛を募っており、棟匠様、アシベロックサービス様から協賛が決定しております。
■スタッフ
ライダー:山口智之
茨城県鉾田市在住。
常磐大学国際学部経営学科専攻の大学4年生。
ひたちなか市のサイクルショップ「セオサイクルひたちなか店」でアルバイトをするライダー。
今回の旅では、体中に「ありがとう」のメッセージをまとい、総距離1500km/3週間の旅に挑む。
ディレクター:今井啓輔
東京都新宿区在住。
フリーランスの映像ディレクター。
TV番組から、企業PR・ドキュメンタリーまで幅広くカバーし、茨城県内においても数多くの案件を手がけている。
趣味は自転車。事務所から100km程度の距離のクライアントであればロードバイクで打ち合わせに向かうほど入れ込んでいる。
2013年6月には単独で台湾を一周し、ありがとうのメッセージを届けたが、今回は映像の制作者として、また青年の旅を見届ける立場として企画に携わる。
その他、事務局の運営やサイト管理など数名のボランティアスタッフでプロジェクトを運用しています。
台湾サイドでコーディネーターを引き受けてくれた劉さん。
昨年ディレクターが単独で台湾を一周した際に自宅へ招き入れて食事を出してくれたり、Facebookで情報を提供してくれたりと、とても親切にしてくれました。
プロジェクトで翻訳を担当している台北出身のリン・シンイーさん。
東京で日本語の学校に通う学生さんです。重要な動画や記事は台湾語版を制作しています。
■スケジュール
2014年5月
・プロジェクト立ち上げ
・口座開設
・WEBサイト/FBページ開設
・サイクルシャツ等制作
・機材テスト
・自転車トレーニング
・大津小学校を訪問
・企画告知用の動画作成(撮影・編集)
・テレビ、新聞などマスメディアの取材受け
・スポンサー企業への営業活動
・リターン決定
被災地の小学生が書いた「台湾ありがとう」の寄せ書き。
5月14日に北茨城市立大津小学校を訪問して書いていただきました。
茨城県北部は津波や放射能の風評被害など、県内でも震災の影響が強かった地域。
寄せ書きを書いてくれた子供たちの中には、実際に津波の被害にあった子供たちもいました。
この寄せ書きは、旅のゴールで台湾赤十字社に贈呈されます。
2014年6月
・台湾自転車一周の旅開始(山口・今井 2014/6/10~2014/7/3)
・台湾各拠点より、動画配信(YouTube等)
・旅日記公開(Facebook・1日1回予定)
2014年7月
・帰国
・ドキュメンタリー映像制作
2014年8月
・リターン発送
■リターン内容
提供するリターンの一部を紹介いたします。
(1)「ありがとう台湾」オリジナルステッカー
企画ロゴの台湾版をステッカーにします。
自転車などに貼り付けて使えるように紫外線に強い素材を使用します。
(2)「成功」駅の切符(プロジェクト記念台紙付)
成功駅は、台湾にある縁起の良い名前の駅。
この駅の切符が受験やビジネスのお守りとして人気です。
今回はプロジェクトの成功と復興を祈願して、オリジナルの台紙に切符を貼りつけてリターンします。
(3)「ありがとう台湾」オリジナルのぼり
自転車の後ろにのぼりを立てて台湾を一周しますが、同等のものを差し上げます。
(4)企画オリジナルのサイクルジャージ
ライダーの山口君が着用するジャージです。
実際に使用したものを2着、レプリカ版を20着用意しています。
実際に使用したジャージには、現地の方々のサインを入れて差し上げます。
(企業ロゴつきのジャージは、商標の問題で差し上げることができません)
また、同じ雰囲気のサポーターズTシャツもございます。
【着用サイズ】
サイクルジャージ(レプリカ):SS(女性用)/S/M/L
サポーターズTシャツ:レディースM/メンズM/L
■「ありがとう」の想いを、みんなで届ける
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
この度、制作費の一部をクラウドファンディングで募ることにしたのは、「ありがとう」の想いをみんなで届けたいという気持ちからです。
スポンサー企業様からの協賛のみでプロジェクトを進行するのではなく、多くの方から支援を募って旅をすることが、たくさんの日本人が台湾の方々に感謝をしているという証明になりますし、台湾の方々にとっても喜ばしいことだと思います。
当プロジェクトはいかなる政治的・宗教的活動とも無縁です。
参加者や視聴者に何らかの思想を強要するものでもありません。
多くの方々に参加いただくことで、改めて震災や国際関係、あるいは「ありがとう」という感謝のコトバについて考えるムーブメントが広がってくれれば幸いです。
みなさまのご支援が、プロジェクトを進めるチカラになります。
応援のほど、よろしくお願いいたします!
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