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ミャンマーと日本を舞台にした映画『Passage of Life』

現在の支援総額

1,571,500

104%

目標金額は1,500,000円

支援者数

155

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/06/11に募集を開始し、 155人の支援により 1,571,500円の資金を集め、 2014/07/22に募集を終了しました

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ミャンマーと日本を舞台にした映画『Passage of Life』

現在の支援総額

1,571,500

104%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数155

このプロジェクトは、2014/06/11に募集を開始し、 155人の支援により 1,571,500円の資金を集め、 2014/07/22に募集を終了しました

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いつも応援していただいている皆様、お久しぶりでございます。 日本・ミャンマー映画制作委員会2015です。 この度映画『Passage of Life』は、映画の制作過程をメールマガジンという形で配信するという初の試みをします!それにあたり、この映画を通してミャンマーを知りたい方、映画制作に関心をお持ちの方などを大募集します。このメールマガジンをお読みになられて、来年秋の日本とミャンマーでの公開に、ご自身だけでなくご家族・ご友人を誘って頂けることを期待して、創刊することになりました。まずは、ミャンマーを身近に知ってもらうところから、それをきっかけに次から次へと大きな広がりができればと願っています。その趣旨から、この会員になるための制約は一切ありません。 無料で見れますので、皆さん是非会員登録をしましょう!!※勿論、個人情報は厳守します。 *メールマガジン会員の意義 日本・ミャンマー映画制作委員会2015は、監督が26歳、プロデューサーが28歳と若者が中心となって動いています。この映画は監督がある事情を持ったミャンマー家族と出会い、彼らの姿に胸打たれたことからスタートしました。そこから志を頼りに、制作費を捻出しながら、様々な人の協力を得て、全てを手探りで開いてきました。制作の過程をメールマガジンで会員に開示し、皆さんと一緒に映画を作り上げる、そしてこの企画が映画界の新たな1ページを刻む…そんな共通体験を是非味わってください。この活動は、私たちの映画が「存在すべき映画である」と思っていただける方々を可視化する署名活動のようなものであります。多くの会員が登録されればきっと驚きの目で見られると思います。そんな力強い応援団がバックに控えている映画というのは、ワクワクしませんか?? *メールマガジンの内容 ・『Passage of Life』制作スケジュール:ロケ地情報など ・俳優・スタッフ紹介 ・撮影秘話:取材、撮影現場、脚本ができるまで、エピソード などなど ・ミャンマー紹介:現地のミャンマーを熱く語る ・日本にいるミャンマー人:高田馬場、王子… ・会員からの投稿 などなど メールマガジン会員登録はの申し込みは氏名記入のうえ jm.eiga2015@gmail.com に送信するだけ!!! たくさんのお申し込みをお待ちしております。 **** Let's「ミャンマー 映画」で検索!!! ミャンマーと日本を舞台にした映画『Passage of Life』リンク集   ・Facebookページ http://www.facebook.com/passage.of.life.2014  ・twitter(@passage_of_life) http://www.twitter.com/passage_of_life ・公式ホームページ http://www.passage-of-life.com/


先日、本プロジェクトが目標金額の150万円を上回る 1,571,500円のご支援を頂き、プロジェクトがサクセスとなりました! 応援頂いた皆さま、誠に誠にありがとうございました! 一方で、今回CAMPFIREでの私たちの企画のことを多方に広めて行く中で「クレジットカードがない」や「支援期限は終わり、間に合わなかった」といった問い合わせを多数頂きました。 そんな方々にお応えしたく、また今後応援頂ける方々も考慮し、クラウドファウンディング締め切り後も引き続き、支援の窓口を設定すべく『Passage of Life』支援用の銀行口座を開設致しました。 今回の資金によって、本作の制作にむけてスタートを切ることが出来ました。しかし、映画制作の性質上、現場に関わる資金が少しでも増えることは映画の質に直に関わっていきます。引き続き、私どもの企画を未だ知らない方々へのお声掛け、また応援頂けると大変嬉しく思います。 また、私どもの企画では法人スポンサーも絶賛募集しております。 ご関心のある企業様がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡お待ちしております。 こちら口座への振込にて20,000円以上、100,000円以上のご支援頂いた方には、エンドロールにてお名前を掲載させて頂きます。 ご支援を頂く場合は本アドレス(passage.of.life2014@gmail.com)まで ・『お振込名義』 ・『お振込予定日時』 ・『お振込金額』 ・『銀行、支店名』 ・『エンドロールでの記載氏名』 (・コメント、ご感想、ご要望 もしあれば!) をお送り頂いた上でお振込下さい。 (※1)振込手数料はお振込頂いた方ご自身の負担とさせて下さい。 (※2)口座にてご支援頂いた場合は、リターンは額に応じてCAMPFIREでのリターンと違った内容をご用意させて頂く予定です。(CAMPFIREにてご支援頂いた皆さまとの公平性を保つ為、現在内容を検討中です。) **** 『Passage of Life』支援用口座 銀行名:三井住友銀行 支店名:高円寺支店(店番:089) 種別:普通口座 口座番号:7418706 口座名義人:ニホン.ミャンマーセイサクイインカイ2015 **** 以上になります。 皆さまからの温かいご支援、心よりお待ちしております。 *** Let's「ミャンマー 映画」で検索!!! ミャンマーと日本を舞台にした映画 『Passage of Life』リンク集 ・Facebookページ http://www.facebook.com/passage.of.life.2014 ・twitter(@passage_of_life) http://twitter.com/passage_of_life ・公式ホームページ http://www.passage-of-life.com/


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いつも応援して頂いている皆様、私は映画「Passage of Life」に難民支援者役として出演する俳優の來河侑希と申します。 今回の活動報告は私が役作りの為ミャンマー北部カチン州のミッチーナへ一人で渡航した時の事をお話したいと思います。 人が人を支援する事とは何か? それを裸感として知りたい、 どんな考え方が生まれ どう行動するかが知りたくて、知人の紹介であるミッチーナに住むミャンマー人をたよりにミッチーナの難民キャンプへと向かいました。 僕は僕自身で何が難民の方に出来るか、何がしたいかを日本で考えました。自身のお金で買える物資、赤ちゃん用の爪切りや、大人の爪切り、ウエットティッシュや、熱冷まシートなどなどを集めました。 そして、自分の培った殺陣という技術を見せ自分にしかできないコミュニケーションを難民キャンプで行い、そこから生まれる物を知りたくて、刀を持ち込めるかも解らない、何の可能性も無い中、ヤンゴンに飛びました。 ヤンゴン国際空港からミッチーナまでは、2時間半程。 ミッチーナの持ち込みは本当に大変でした。二本持っていき一本は輸送中に折れてました笑 ミッチーナは40キロ程行くと政府側とカチン族側が内戦をしています。 カチン族は自分達の土地を守っているのです。 ミッチーナから車で15分程行くとそこには多数の難民キャンプがあり、内戦の被害を受けた普通の市民が沢山いました。 何故、難民キャンプに来たのか、自分が何をしている人物なのか、そしてこの難民キャンプで何がしたいか。 長い説明の末、難民キャンプのリーダーは快く殺陣の一人芝居をやることを快諾してくださり、次の日の16時に隣のキリスト教会でやらせてもらう事となりました。 当日は100人程の人達が集まってくれていました。 それだけで感動し、同時に緊張しました。これだけの人達が集まるとは考えて無かったからです。 まず自己紹介と目的を話しました。 最初は少し重たい空気を感じましたが、お辞儀をして、黙想をした後、人々の空気を取り込み、いつも演じるよりも、見る人々の空気に合わせ、まず型を披露し、自分の持ち味である早い殺陣を披露しました。 最初は空気を感じながらやりましたが、最終的に自分の持てる力を出し切り、さらけ出す事が出来ました。 一瞬の静寂の後の大きな大きな拍手 は忘れません。 この映像は録画をしましたので、クラウドファンディングで支援してくれた方がもらえる、メイキング映像に収録したいと思います。 多くの質問を頂き、そして集合写真をとりました。 その後一人一人とツーショット写真をとり終えた後、沢山のプライベートな話、事情、問題、将来の夢などを聞かせて頂きました。 自分をさらけ出してやっと聞くことのできるプライベートな話。 最後に、物資も嬉しいですが、私達は今の現状を知ってもらえるだけで嬉しい。また来て下さいと言われました。 支援のつもりで行ったはずでしたが、いつの間にか大きな感謝を頂き逆に力を頂きました。 支援とは、何かを掴んだ気がします。私が掴んだ支援は、支援と言うよりは交流だと言う事です。こちらは、物資などを提供してるのですが逆に色々な言葉を伝えて頂き、目標が出来たりが生まれ力を与えてもらえる。 私も一つ目標が彼らのおかげで出来ました。 それは、その難民キャンプで、このPASSAGE OF LIFEの無料上映をしたいと考えるようになり大きな原動力になりました。 ミッチーナで過ごした貴重な時間は間違いなく映画制作の力となりました。 なんとしても映画を完成させます。応援よろしくお願いします! 來河侑希


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アウンコーラットさんとは昨年11月、彼の映画「Kayan Beauties」の試写会が東京で行われ、その打ち上げパーティで初めて出会いました。 映画「Kayan Beauties」はミャンマーで暮らす首長族の少女達の思春期やリアルな葛藤を題材にした映画で、”首長族”という被写体の珍しさが目立つ中安易にそれらを誇張する事や見世物感覚で捉えるのではなく、普遍的な少女達のドラマを映画に落とし込むアウンコーラット監督の優しい眼差しに惹かれたのを今でも覚えています。 彼は日本で9年間暮らし、映像の勉強をしていた経験もあり日本語が非常に達者で、打ち上げの席では「Kayan Beauties」について演出の事や想いを話してもらいました。 ミャンマーで映画を作る企画を進めていた私達は実際問題どうやってミャンマーで撮影するかも知らない状態であったので、アウンコーラット監督に相談をしたい旨を話すとすぐに後日彼の滞在する場所で会える様に時間を空けセッティングをしてくれました。ミャンマーで大御所である彼が私達の様な若い世代を相手にしてくれる事に驚きで、彼自身も「若い人達がミャンマーで映画を作る事が嬉しいし力になりたい」と言ってくれた事がとても嬉しい事でした。 それから私達がミャンマーに渡航した際もテレビドラマの現場や食事に連れて行ってくれたり交流を深めていきました。彼の撮影システムは日本のモノと全く同じもので、段取りやスタッフの動きも非常に洗礼されていて学ぶ事が多くありました。アウンコーラット監督は日本の武道や生活で学んだ礼儀・作法・心を人生において非常に大切にしていると語ります。 私達の企画がようやくまとまってきて、彼に具体的な協力関係も含めて前回の渡航で話し、映画の内容を聞いた彼はこう言いました。 「日本に9年間住んでいてミャンマーに帰国する時凄く苦労した。映画に登場する家族、特にお父さんの気持ちは痛い程分かるし、他人事ではない。この父親は私自身なのかもしれない。」 この言葉を聞いた時、映画『Passage of Life』がアウンコーラット監督と共に制作する”必然性”が浮かび上がり、ミャンマーにも沢山の映画人がいる中、彼と出会えた縁に何か大きな力を感じました。 日本の東京の片隅で生まれたこの映画企画が、遠く離れたミャンマーの国でこうして繋がっていく。その先には何が生まれるのか。今この文を読んでくれている人も含めて一緒に歩んで行けたら幸いです。


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6月末から7月の上旬にかけてスタッフ一同ミャンマーへ行ってきました。 今回の目的は現地撮影に向けての準備が主でした。 ミャンマーでの撮影に協力して頂くAUNG KO LATT監督の事務所に招いてもらい、企画の事やスタッフィングの事、政府への撮影申請の話を詰めて行きました。 ミャンマーでは日本の撮影と違い、国に脚本の提出等様々な検閲をクリアしなければ映画を撮る事が出来ません。ここ数ヶ月前まではこの検閲がとても厳しかったのですが、新たに制度が変わり大分撮影もしやすくなりました。恐らく外国からの撮影が増えて来たのもあり、規制が緩くなってきたのかと思われます。 その他撮影場所を探す「ロケハン」に時間を多く割きました。今回初めてヤンゴン以外の都市を訪れました。ヤンゴンから飛行機で3時間北にあるシャン州チャイントンという小さな街と近隣の村を回りました。 この街はタイと中国の国境近くで気候も風景もヤンゴンと全く違うものでまるで別の国に来た感覚になります。ヤンゴンはとてもゴミが多く人も密集していますが、チャイントンはとても綺麗な街で田んぼと山に囲まれて、どこか日本の様な風景な気がします。 ミャンマーには様々民族がいて、それぞれの土地に独自の文化を形成して暮らしています。なので何処を切り取ってもミャンマーという国は新たな出会いがあります。しかし、その分民族によって様々な想いがあり、同じ国の中でも人と人が争ったりもしています。今だ戦争が終わっていない地域もあります。 いつの日か、全ての人が平和に暮らし、ミャンマーという国を愛せるようになればと願っています。 ぼくたちの映画は戦争を止める事も貧困から人々を救う事も出来ません。映画を見たってお腹がふくれるわけでもありません。それでも文化や芸術が持つ力、それらが人々の暮らしに寄り添った時に生まれる感情は時に人生において誰かにとってかけがえのないモノになると、ぼくらは信じています。 これからは日本での撮影準備が進めてまいります。この様なまだ撮影もしていない制作の初期段階において映画に賛同し資金やお声かけを頂いてる事や知らなかった人に出会える事は本当に奇跡なんだと思います。映画を作るという行為が人生を生きていく事と繋がっているのを実感します。 ぼくらの想い、支援者の想い、ミャンマーが嫌いだと口ずさむ少年の想いが混ざり合って、映画館の暗闇の中でスクリーンが光り輝く事を今から心待ちにしております。 これからも皆様どうかどうか応援の程よろしくお願いします。 スタッフ一同