▼はじめにご挨拶
はじめまして。子どもたちを虐待の苦しみから救うことをテーマに活動しておりますAiと申します。
2017年から児童養護施設でパステル画教室を開催し、東京都内を中心に、延べ1000人以上の子どもたちにパステル画を伝えてきました。
虐待を受けて心に傷を抱えている子どもたちはたくさんいます。虐待を受けると、自信をなくしてしまったり、友だちとうまく関わることができなくなってしまったり、場合によっては学校にも行けなくなってしまいます。
こうした子どもたちが、少しでも自分らしくいられる場所をつくってあげたいという思いで、毎月様々な施設に訪問しています。
クリスマス時期は、街中がクリスマスモードになっていきますが、虐待を受けてきた子どもたちは家庭での楽しい思い出は少なかったりします。
子どもたちが直接的な望むクリスマスの思い出をつくってあげることは、わたしにはできませんが、その代わりといってはなんなのですが、ペーパーキャンバスで子どもたちが思うクリスマスを描き、楽しい時間を過ごしてもらいたいのです。
12月のパステル画教室は12月8日、14日、22日を予定しています。ご支援、ご協力、何卒お願い致します。
▼活動の経緯と詳細
虐待でつらい思いをしている子どもたちに、ちょっとでも楽しい時間を過ごしてほしいという思いで、2017年から関東圏にある複数の児童養護施設をまわって、パステル画を教えています。
いつもはポストカードに、思い思いのパステルを描いてもらっているのですが、先日、立体のペーパーキャンバスをみせたら、みんな興味を持ってくれて、「わたしもやりたい!」と言ってくれたのですが、子どもたち全員分のペーパーキャンバスを買ってあげられる資金が足りません。
でも、どうしても12月のクリスマスに、ペーパーキャンバスを持っていって、子どもたちを驚かせてあげたいのです。力を貸してもらえませんでしょうか。
※こちらがペーパーキャンバスで描いた作品です。
飾って絵になる水彩紙、平面の状態で描いた紙を組み立てるとキャンバスになります。
サイズはW180×H180×D35mm。軽量で画鋲で飾ることができるので、ペーパーキャンバスで描いた作品を施設の壁や子ども部屋に飾ることができます。
このペーパーキャンバスに子どもたちが思い思いのクリスマスを描きます。
サンタクロース?クリスマスツリー?トナカイ?クリスマスケーキ?プレゼント?家庭で食べるようなあたたかい家族の絵なんていうのを描く子どももでてくるのでしょうか。
今まではみたことのある平面の紙に描き続けてきた子ども達に、立体の世界に自分の想いをのせ、表現できるということも知ってほしいのです。そして、なによりクリスマス近いこの時期にペーパーキャンバスを持っていき、喜んでもらえたらな・・そう思っています。
▼今回開催するパステル画教室について
今回12月に行うパステル画教室は、東京都内の児童養護施設約60名の子ども達と描きます。
▼ご支援の使い道
ペーパーキャンバス購入費用88000円
キャンプファイヤー様手数料17000円
残りのご支援金をリターン製作費の一部としてあてさせていただきます。
▼リターンについて
3000円のリターン→心を込めて送るお礼のメール。
5000円のリターン→心を込めて描いたありがとうのポストカード。
10000円のリターン→子どもたちが描いたパステル画を展示する個展の招待券を提供。
30000円のリターン→①子どもたちが描いたパステル画を展示する個展の招待券を提供。
②子どもたちが描いたパステル画を展示する個展へ来場された方へお渡しする展示会カタログにお名前の掲載。お名前の掲載は任意です。掲載ご希望の方は備考欄よりご連絡ください。
50000円のリターン→①子どもたちが描いたパステル画を展示する個展の招待券を提供。
②子どもたちが描いたパステル画を展示する個展へ来場された方へお渡しする展示会カタログにお名前掲載。お名前の掲載は任意です。掲載ご希望の方は備考欄よりご連絡ください。
③心を込めて描いたありがとうのポストカードを5枚1セットでお送り致します。(ありがとうの想いを様々な5つの角度から表現し5枚のポストカードにしてお送り致します。)
※子どもたちが描いたパステル画を展示する個展について
この世界から虐待をなくしたいという思いから、虐待関連の展示会を開催しております。
2018年は2月と9月に開催してきました。展示作品の主たるものは、児童養護施設で生活している子どもたちが描いてくれたパステル画です。
虐待を受けた子どもたち、虐待を受けて大人になった人と知らず知らずにうちに関わることはあると思います。
そういう子ども達がいると知ると、「かわいそう」と思うかもしれません。辛い思いをしたんだろうなと思いを巡らせることもあると思います。
何かしてあげたい。そう思っても、現実としては虐待は家庭のなかで起こっています。
他人がどうこうすること、防ぐことは難しいかもしれません。
ですが、わたしは、虐待をこの世界からなくしたい。
そう思っています。
なぜならわたし自身が虐待を受けてきたからです。
同じような思いを抱えたまま大人になっていく子どもたちをただみていることはわたしにはできません。
何も力はないけれど、虐待を世界からなくしていくためにひとつとしてできること、それが児童養護施設で暮らしてる子どもたちが描いたパステル画を展示する展示会を開催しつづけていくことだと思っています。
次回は2019年2月9日から11日の3日間原宿で開催致します。
リターンにある子どもたちが描いたパステル画を展示する個展の招待券のプレゼントは2月の展示会となります。
▼最後に
虐待を受けた子どもたちは、つらい境遇で育ってきたからこそ、自分らしく楽しく過ごせる時間や場所が必要です。悲しいこと、辛いことをふと思い出すことがあっても、心から楽しめる時間があれば、きっと幸せを感じることができると思います。
このプロジェクトは、目標金額に達成しなくても必ず実現します。
皆様の温かいご支援、よろしくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見る本日からリターンを発送致します
2019/01/11 15:10こんにちわ。AiAiAiAiAiです。本日より順次リターンを発送させていただきます。発送いたしましたら、メッセージをお送り致しますのでご確認いただければと思います。よろしくお願い致します。 もっと見る
【ご報告・子ども達がペーパーキャンバスに描いた作品・様子】
2019/01/06 01:34こんばんわ。11月に児童養護施設の子ども達へペーパーキャンバスを届けたく、プロジェクトを立ち上げましたAiです。ご支援、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。本日は、ペーパーキャンバスに描いた子ども達の作品の一部や様子をご報告いたします。今回のペーパーキャンバスは、来年のクリスマスをお題に描いてもらいました。来年のクリスマス、どう過ごしたいか、どんなクリスマスだったらいいか。こんなふうに過ごせたらいいな。そう思うクリスマスを描いてもらいました。サンプルとして、わたしが過ごしたい来年のクリスマスをあらかじめペーパーキャンバスへ描いておいたものをみせて、説明しました。「ちなみに先生は、今年は一人で過ごしたから、来年は大好きなお友達とか誰かと一緒に過ごしたい。今年はあまりクリスマスっぽくなかったから、クリスマスっぽいことをしたい、飲み飲みして、ディナーおいしいご飯食べて・・・だからここにハートやグラス、フォークがあります」クリスマスツリーを真ん中にしたのは、来年はクリスマスを味わいたいから。このAはわたしの名前がAiだから、このAを自分にみたてて、隣や近くに大好きなお友達がいるようにハートを寄り添わせてみました。まずはイメージして、そこから描いてほしいなと思います。」ペーパーキャンバスを渡すと、『ペーパーキャンバス、思ったより大きい!ひろい!』と驚いてる子もいました。Yちゃんという女の子が、わたしに話しかけてきました。『ねぇ、せんせい、ここにね。こういうかんじでね。丸い紙の飾りみたいなのを描きたいの。』『どういうこと?こういうの?』と絵を描くと、『ちがうの。こういうやつでね。ここが丸くてね、これは飾りなの。紙なの。』とYちゃんも絵を描いてくれました。わたしはびっくりしました。Yちゃんはまだ7歳です、7歳なのに、ちゃんとどこになにを描きたくて、どういうものかが明確になっていて、それを人にしっかりと伝えるということができていたからです。わたしが7歳のときは、どんなだったかというと、誰とも話をせず、(できず)一言、おはようと挨拶することさえできない子どもでした。自分で自分の存在を認めることができなくて、生きていることにごめんなさいと思ってた時期はたしか7歳くらいにはすでに思っていたと思うのです。そんなわたしでしたから、これを描きたい、ここにこういうのを描くというYちゃんのような力強いエネルギーはなかったので、Yちゃんのもっているその力強さに驚きとともに感動しました。様々な施設をまわっていて、感じることなのですが、子どもたちの特性は様々でどうしても集中力が途中できれてしまって、絵に集中できず、席をたって歩き回ってしまったり、お部屋にあるなにかをつかって、遊んでしまったりする子どももいます。そんな子がいけないというわけではなく、そういう子どもは、たとえばこの集中力が続く時間だけはめいっぱいパステルにエネルギーを注いでもらえたらいいなと思うのです。楽しくて、他のものに目がいかないくらいの時間を提供できたらなと思うのです。もちろんその子がパステルではなく、他のものの方があうのであれば、それでもいいと思います。少しでも今この時間が楽しくて幸せな時間であってほしい。そう思います。ペーパーキャンバスで描いているとき、子どもたちは、すごく真剣でした。『うまくできない~』そういいながらも、自分が思い描くものを描こうとしていたり、完成してから、『せんせい!できたよ!ねぇ、みて!』誇らしげにみせてくれる子もいます。まだ数回しかパステルを触っていないのに、格段に上手になっています。『この部分がすごくきれいにできたね』というと、 ちょっと照れくさそうに、ハニカミながらうなづいてくれる子もいました。ポストカードよりも大きくて広くて、立体的なペーパーキャンバスに、1年後のクリスマスを思い思いに描く姿は、みんな真剣でわくわくもしてとても楽しい時間になっていたように感じました。現場の様子を全てはお伝えすることはできませんが、本当にうれしそうな子ども達の笑顔がありました。皆様のおかげです。ご支援、応援してくださり、本当にありがとうございました。ここに書いていることはパステル画教室のほんの一部分なので、詳細はまたブログなどでもお伝えをしていきます。もしよければブログにも虐待防止活動の記録をつづっていくのでみていただけたら、励みになります。虐待防止活動記録ブログ↓https://ameblo.jp/ai-2525-ai-2525/.また、他の子ども達がペーパーキャンバスへ描いた作品もご報告させていただきます。 もっと見る
プロジェクト達成
2018/12/27 12:28こんにちわ。Aiです。こちらへのご報告、御礼が遅くなってしまい申し訳ありません。先月、CAMPFIRE (キャンプファイヤー)さんで児童養護施設の子どもたちにペーパーキャンバスを送るためのプロジェクトをたちあげました。プロジェクト終了まで1ヶ月も満たない短い期間たくさんの方々のあたたかいご支援により、プロジェクトを達成することができました。お世話になった方々、本当にありがとうございます。このプロジェクトを達成することができたのは、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。児童養護施設の子どもたちはというと、すごく喜んでくれて、『すごい!』『宝物にする!』と自分で描いた作品を大切そうに抱き締める子もいました。近々このペーパーキャンバスを子どもたちにお渡ししたときの様子の一部をブログやこちらのCAMPFIREの活動報告でお伝えをさせていただきます。子どもたちは本当に大喜びでわたし自身もとても嬉しいです。リターンについてもまたご連絡をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。今日もこれから児童養護施設へパステル画教室へいってきます。皆様のご支援、ご協力のおかげでペーパーキャンバスを届けることができます。ご支援いただいた方、本当にありがとうございます!子どもたちが笑顔になるように、これからも活動していきます。電子書籍販売中虐待を受けた経験を活かして描いた作品ストーリーです。少しでも辛い思いをしてきた方の力になれるように、虐待を受けた子どもたち、虐待を受けて大人になった方へ寄り添っていけるように、それができるわたしで在りたい。そう思います。そして、世界から虐待をなくしていきます。自分なんかと思っているときに眺めたくなるパステル画孤独を感じているときに眺めたくなるパステル画30選 もっと見る
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