映画『鵺の仔』(英題:Hybrid Monster NUÉ)は、日本を始め海外での配給を目的としたモンスター映画の製作を実現します。
「鵺」と言えば、「鵺の鳴く夜は恐ろしい・・・」のキャッチコピーは有名。
2011年、オリジナルのミステリー映画『鵺 啼くカルデラ』として、製作が進められ未完成のまま、公開する事はなかった。今回、更に追加撮影及び再編集を行い、誰も観た事のない、日本製モンスター映画『鵺の仔』として甦らせます。
娯楽映画の王道、モンスター映画の新たなるキャラクター誕生!!
日本古来の怪物「鵺」と「人」のアイノコ(モンスター)の制作を特殊メイクアップアーティストの梅沢壮一による、キャラクターデザインと造形&特殊メイクを担当します。
鵺Wikipedia: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B5%BA
因みに「鵺」は、800万ダウンロードを突破した人気アプリゲーム「モンスターストライク(略:モンスト)」にも登場するモンスターで、「魂を喰らう鳴き声」とされています。
また、今作は商業映画監督を世に送り出す、プロジェクト「短編映画プロジェクト」の試みとして、羽野 暢(はの とおる)監督の商業映画第1作目にあたる本作『鵺の仔』は、映画製作へのチャレンジでもあります。
「短編映画プロジェクト」公式サイト: http://www.benten.org/tanpen/index.htm
▼はじめに、商業映画第1作目となる、羽野暢監督のご紹介
◆羽野暢監督からのコメント
この作品は、2011年に、一旦『鵺 啼くカルデラ』(出演:穂のか、黒沢あすか、柴田光太郎、ほか)という、母と子の物語をミステリー映画として製作を開始しました。作中に「鵺」という怪物が抽象的な存在として登場するのですが、制作を進めるにあたり、この「鵺」を実際の怪物として登場させ、もっと前面に押し出した物語に舵を切る事になりました。
現在、羽野暢監督を支える、特殊メイクアーティストの梅沢壮一、プロデューサー&共同監督の倉谷宣緒を始めとしたスタッフがタイトルも一新『鵺の仔』(仮題)とし、新たな出演者の登場と共に作品としての完成を目指し追加撮影の準備作業を開始しています。
◆脚本・監督:羽野 暢(はの とおる)プロフィール
1979年大分県生まれ。立命館大学文学部卒。卒業後、TVCMの制作業務等に従事する。2004年、自主制作で中編映画『雨池十八丁目の淵の中』を監督、第一回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビジョン(CO2)のオープンコンペ部門にてグランプリを受賞。2006年、第二回CO2企画制作部門にて大阪市の支援のもと、長編映画『モスリン橋の、袂に潜む』を制作。
同作が海外の映画祭で招待上映され好評を博す。朗読劇等の舞台の演出も行う。
<映画作品>
自主映画『モスリン橋の、袂に潜む』(2011年劇場公開)
公式サイト: http://www.moslinbridge.com/
『水銀柱の恋』(ショート ショート フィルム フェスティバル & アジア 2011 正式出品)
YouTube予告:
<演出作品>
「朗読劇 田辺聖子の世界」
「朗読劇 春琴抄」
▼クリーチャー造形制作を担当する、特殊メイクアーティスト、梅沢壮一氏のご紹介
世界では、ヨーロッパのドラキュラや狼男、アメリカはエイリアンやゾンビ、中国ではドラゴン(龍)、といったようにその国を代表するモンスターが存在しますが、日本には、そのようなモンスターが存在しません。そこで、古くから日本でもメジャーな存在であった「鵺」という、物の怪を造形化することによって誕生させたモンスターを、映画を通して世界に発信できればと考えています。
◆特殊メイク:梅沢壮一(うめざわ そういち)プロフィール
1968年生まれ。神奈川県出身。高校時代から独学で特殊メイクを始める。米国特殊メイクアップアーティストの大御所らとコンタクトを取りアドバイスを受け、23歳からフリーランスとなる。1997年工房「C.U.L」(現、株式会社ソイチウム)を設立。主に映画、テレビ、CM等で活動中。テレビ東京「TVチャンピオン特殊メイク王選手権(07)」現チャンピオン。
URL http://www.soychiume.com/
IMDb: http://www.imdb.com/name/nm1730404/?ref_=fn_al_nm_1
Wikipedia: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E6%B2%A2%E5%A3%AE%E4%B8%80
<以下、主な参加作品>
「天守物語」(95)、「アカルイミライ」(03)、「亀は意外と速く泳ぐ」(05)、「孤高のメス」(10)、
「CUT」(11)公式サイト: http://bitters.co.jp/cut/
「映画 怪物くん」(11)YouTube予告:
「桐島部活やめるってよ」(12)YouTube予告:
「妖怪人間ベム」(12)YouTube予告:
、他多数
▼プロデューサー、倉谷宣緒氏のご紹介
2011年、「短編映画プロジェクト」の一環として立ち上げた本作は、ロケ地・万座温泉の旅館に羽野監督は1週間ほど滞在、シナリオハンティングを行って貰いました。ところが、悪天候の為に殆ど外には出れず、仕方なく部屋で、分厚い郷土史を読んでいたら「鵺」の存在を知る事となります。なんと、ロケ地の万座温泉には、昔より、「鵺=トラツグミ(夜行性の鳥類)」が生息していたのです。更に「鵺」を調べて行くと、古事記や平家物語にも登場する、日本古来の妖怪であり、近年漫画ブームの題材にされ、アニメ、ゲーム等にも多く登場します。
そして、「鵺」をモチーフにした、ミステリー映画からモンスター映画へと変貌させた、摩訶不思議な作品となります。新鋭、羽野暢監督と日本を代表する特殊メイクアーティストの梅沢壮一さんとのコラボレーション、それを彩る豪華キャストとベテランのスタッフが支えます。
◆プロデューサー&共同監督:倉谷宣緒(くらたに よしお)プロフィール
1958年生まれ。広島県出身。1995年、映画『スキヤキ』(すずいじゅんいち監督)で初の企画・製作を手掛ける。本作は、ロンドン国際映画祭、ニューヨークインディペンデント映画祭、福岡アジア国際映画祭の招待作品となる。1998年映像制作集団“べんてんムービー”を発足、映画プロデュースを本格始動。2004年、香港合作映画『最後の晩餐』(主演:加藤雅也)を製作・プロデュース。本作は、Scotland's International Horror Film Festival(スコットランド国際ホラー映画祭)準グランプリ受賞(2006年4月)など世界12ヶ国のファンタジック映画祭で正式招待作品となる。2008年には、『真木栗ノ穴』(主演:西島秀俊/監督:深川栄洋)を企画・プロデュース、第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」公式出品。同年、『ボディ・ジャック』(主演:高橋和也、柴田光太郎)では初監督。最新作『あいときぼうのまち』(菅乃廣初監督作品)公開中。
IMDb: http://www.imdb.com/name/nm0475604/?ref_=fn_al_nm_1
Wikipedia: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%89%E8%B0%B7%E5%AE%A3%E7%B7%92
▼メインキャストのご紹介
◆穂のか(チヤキ役)
1989年7月31日生まれ。東京都出身。父親は、石橋貴明(とんねるず)。映画デビュー作は、日米韓合作、映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』(2009年6月)で父親の名前を伏せて受けたオーディションに合格。続く、日本カナダ共同製作映画『アンを探して』では初主演。後にこの作品は『アジアン・フェスティバル・オブ・ファーストフィルム』で最優秀作品賞、最優秀監督賞をW受賞。ハワイに留学経験があり英語が堪能。年間120本の映画を見る映画好き。独自の感性と視点を生かし、映画サイトでコラムを執筆するほどである。
◆柴田光太郎(澤津久森役)
1966年生まれ。東京都出身。故・田宮二郎の長男。学習院大学英米文学科卒。学習院大学人文科学研究所(イギリス文学専攻博士前期課程終了)。学習院中等・高等科において英語科教論を務めた後、CX「おはようナイスディ」でキャスターデビュー。以後、ANB「ワイドスクランブル」、ANB「スクープ21」、TX「ジカダンパン」などでレポーターを始める。映画デビュー作は、映画『ボディ・ジャック』(2008年、倉谷宣緒監督)、テレビ:ANB「ワイドスクランブル」レギュラーレポーター、NHK「必要のない人」、MX-TV「5時に夢中!」メイン司会、他多数
◆黒沢あすか(ヨシコ役)
1971年生まれ。神奈川県出身。テレビドラマの子役からスタートし、数々の映画や舞台に出演。2002年にはベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した塚本晋也監督の『六月の蛇』(2003年公開)に出演。同年、オポルト国際映画祭で最優秀主演女優賞を獲得し、国内外で高い評価を得ている。他にも、『嫌われ松子の一生』(2006年、中島哲也監督)、『サンクチュアリ』(2006年、瀬々敬久監督)、『女の子ものがたり』(2009年、森岡利行監督)、『冷たい熱帯魚』(2011年、園子温監督)『ヒミズ』(2012年、園子温監督)など出演作多数。
▼作品のご紹介
◆あらすじ
OLのチアキは、記者の卵・マイを連れ、奇妙な“鵺信仰”が根付く温泉郷・鵺ヶ淵へ向かっていた。チアキはこの鵺ヶ淵の出身で、母ヨシコは、そこで古い温泉宿を経営していた。そのヨシコが、宿を閉めたいと言い出したので、5年振りに帰省したのである。チアキは、この郷里を嫌悪していた。12年前に父親が、母ヨシコに想いを寄せる男、澤津久森(サワツクモリ)によってカルデラに突き落とされ、殺されたのだ。自首した澤津久森は15年の刑に服す事になった。事件の背景には、母ヨシコの異性関係のだらしなさがあり、チアキは幼い頃より母を嫌い、高校卒業と同時に鵺ヶ淵を去ったのである。村に着いた夜、森に「ヒョー、ヒョー」という不気味な「鵺」鳴き声が響く。やがて幼い頃の忌まわしい記憶がチアキの脳裏に甦って来る。それは森の中で母親が鵺に襲われるという光景であった。時同じくして、チアキの父親を殺した澤津久森が仮出所してヨシコの前に現れる。澤津久森は、かつて人間が鵺に生贄として捧げた少女と「鵺」との間に生まれた「アイノコ」であった。月蝕の夜、澤津久森は、モンスターへと変貌し始めるのであった・・・!
◆これまでの撮影シーン(記録写真)
ロケセットの「ゆけむり館」
生贄シーン(池のほとり)
入浴シーン(露天風呂と長寿の湯) ※エキストラ出演に参加されると、同撮影場所で入浴できます。
夜の森の中シーン
荘厳なカルデラ湖のシーン
記念撮影(集合写真)
▼製作スケジュール(予定)
◆2014年7月下旬~
追加撮影
◆8月~
ポストプロダクション(編集、音楽、MA、仕上げ)
◆10月~
国内外の映画祭へ出品
◆2015年2月〜
覆面試写会実施
◆3月~
マスコミ試写開始
◆4月~
東京にて劇場公開スタート。
全国順次公開予定
◆9月~
DVD発売予定
▼支援のお願いとリターンの説明
以下の通り、リターンをご用意いたしました。初めての試みなので、スムーズには行かない点があるかと思いますが、監督を始めスタッフ一同、感謝を込めてリターンをさせて頂きます。
この機会に是非、ご支援の程、宜しくお願いいたします。
◆金額リターン内容(詳細)
¥500
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
¥1,500
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・劇場鑑賞券1枚(チラシ付)…2015年4月より東京都内を皮切りに全国順次公開予定
¥2,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・劇場鑑賞券1枚(チラシ付)…2015年4月より東京都内を皮切りに全国順次公開予定
・劇場パンフレット1冊(カラー/A4変形サイズ/24P予定)
¥3,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・撮影台本1冊(B5変形サイズ/100Pくらい)
¥4,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・DVD商品1枚(メイキング映像など映像特典有り) ※2015年9月の発売日迄にお届けします。
¥5,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・マスコミ試写招待(1名様)…2015年3月、東京都内にて開催予定
・プレスシート一式(A4サイズ/数枚)
¥10,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・初日舞台挨拶招待(関係者席/1名様)…2015年4月、東京都内にて開催予定
・劇場鑑賞券1枚(チラシ付)…2015年4月より東京都内を皮切りに全国順次公開予定
・劇場パンフレット1冊(カラー/A4変形サイズ/24P予定)
・劇場ポスター1枚(カラー/B2サイズ予定)
¥30,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・覆面試写会招待(試写後、監督とのティーチ・イン有り/1名様)…2015年2月、東京都内にて開催予定 ※覆面試写会とは、本来、映画の題名、内容、監督、出演者などを一切知らせず行う試写会の事ですが、今回は、招待者の反応を参考にさせて頂いて、編集や撮り直しをして内容を改めることもあります。
・エンドクレジットに記載(協力として)
¥70,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・エキストラ出演…2014年7月21~23日に出演予定
※渡航費[1泊2日/東京・新宿~万座温泉(群馬県)往復、宿泊(相部屋)、食事、温泉も有り]を含みます。宿泊先:日進舘(万座温泉)予定 http://www.manza.co.jp/
・撮影台本1冊(B5変形サイズ/100Pくらい)
・エンドクレジットに記載(エキストラとして)
・完成打上げパーティーにご招待(記念撮影有り)…2014年12月、東京都内にて開催予定
¥100,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・モンスター「鵺」のデザイン画一式(複製/A4サイズ/サイン入り)
※特殊メイクアーティストの梅沢壮一によるデザイン画
・撮影用の絵コンテ一部(複製/A4サイズ/サイン入り)
※羽野暢監督&特殊メイクアーティストの梅沢壮一による絵コンテ
・特別メイキング映像(特殊メイク部分/DVD)
・撮影台本1冊(B5変形サイズ/100Pくらい)
¥300,000
・監督より、お礼のメッセージをお届け致します。
・支援者様&関係者、限定ブログを閲覧できます。(制作過程や裏話等を掲載)
・撮影現場招待(記念撮影有り)…2014年7月21~23日に出演予定
※渡航費[1泊2日/東京・新宿~万座温泉(群馬県)往復、宿泊(相部屋)、食事、温泉も有り]を含みます。宿泊先:日進舘(万座温泉)予定 http://www.manza.co.jp/
・撮影台本1冊(B5変形サイズ/100Pくらい)
・完成打上げパーティーにご招待(記念撮影有り)…2014年12月、東京都内にて開催予定
・覆面試写会招待(試写後、監督とのティーチ・イン有り/1名様)…2015年2月、東京都内にて開催予定
※覆面試写会とは、本来、映画の題名、内容、監督、出演者などを一切知らせず行う試写会の事ですが、今回は、招待者の反応を参考にさせて頂いて、編集や撮り直しをして内容を改めることもあります。
・マスコミ試写招待(1名様)…2015年3月、東京都内にて開催予定
・初日舞台挨拶(関係者席/1名様)…2015年4月、東京都内にて開催予定
・劇場鑑賞券30枚(チラシ付)…2015年4月より東京都内を皮切りに全国順次公開予定
・劇場パンフレット3冊(カラー/A4変形サイズ/24P予定)
・劇場ポスター3枚(カラー/B2サイズ予定)
・記念品(撮影小道具など) ※上記、完成打上げパーティー時にお渡しします。
・SPECIAL THANKSとしてクレジット(連名)
▼具体的な資金の使用用途
この作品の制作費としての資金が必要です、主に、作品に登場する「鵺」という怪物のクリーチャーの造形制作及び撮影経費に資金を使用します。
◆特殊造形デザイン「ハイブリット・モンスター鵺」が決まるまでのラフデザイン
(1)最初の全身デザイン(顔が、猿に近い)
(2)猿顔から、人間とのアイノコを意識したイメージ顔(頭部)と全身
(3)更に猿人から得体の知れないモンスターに進化させた顔(頭部)と全身
▼羽野監督より、本作プロジェクトにかける思いとお礼のコメント
映画『鵺の仔』のページを見て頂きありがとうございます。
日本発の「鵺」モンスター、我々も実際に見た事はありませんが、リアリティを持って存在させ、動かし、ドラマにしたいと考えています。そして、世界へ。
古い絵巻物などでは文献が残っていますので、もし「鵺」に興味を持たれた方は、ぜひ一度検索してみてください。そして、その動く様をご覧になりたいと思われた方も、是非ご支援の程、頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
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