2014/07/03 12:58
この絵は、10才の頃に初めて描いた油絵です。

幼い頃から絵を描くのが好きで、それまでらくがき程度しか描いたことのなかったのですが、近所のおっちゃんが油絵を描いていて、そこで描かかせてくれました。
展覧会に出品することになり、木工職人だった父が額を作ってくれた思い出の絵です。

それから高校・大学と普通科で、絵の道から離れていたのですが、紆余曲折あって、いまこうしてモノづくりの道を進むことができました。
それは、自分のDNAに素直に従った結果だと思っています。
モノづくり以外の仕事の経験もありますが、どこか、心から探究できないもどかしさがありました。
いまこうして、このモノづくりの道につけていることに感謝し、そして悔いのないように、日々勤しんでいきたいと思っています。

そのモノづくりの原点・気持ちを忘れないように、この絵は現在仕事場に飾っています。