【はじめに】
昨年、“学生のうちにしか出来ないことを”と思い、単身、スペイン・サンティアゴ巡礼へ行きました。今回は、そこで撮影してきたたくさんの写真を通して、サンティアゴ巡礼の魅力、素晴らしさをより多くの人に伝えたいと考え、写真展を開催したく、CAMPFIREに投稿させていただきました。

▲延々と広がる麦畑を歩く。
【サンティアゴ巡礼とは?】
スペインの北西部、ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラは、イエスの十二使徒の一人、聖ヤコブの遺骸が眠っているという伝説から、ローマ、エルサレムと並び、キリスト教の三大巡礼地とされています。

▲旅の目的地、サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂。全ての人がここを目指し旅をする。
1000年以上前から続く聖地への巡礼の歴史は今も続いており、現代でも世界中から毎年何万人もの人がサンティアゴを目指し道を歩いています。信仰のためだけでなく、観光やスポーツ、単なる目標達成のために歩く人も少なくなく、その道は無宗教、他宗教の人にも開かれています。巡礼で認められている交通手段としては、徒歩、自転車、もしくはロバや馬のみ。巡礼路では詳しい地図はなく、巡礼者は道のいたるところに印された”黄色い矢印”に導かれ進んで行きます。
ホタテガイが巡礼のシンボルとなっており、巡礼者は巡礼の証としてホタテガイを身につけ、また道にはホタテガイをかたどったマークの標識が点在します。
サンティアゴへの巡礼路は数多くあり、その道自体が世界遺産にも登録されているという珍しいものなのですが、1番オーソドックスなルートとしては、南フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーという街からピレネー山脈を越えてスペイン北部を歩いていく“フランス人の道”があります。
距離にしておよそ800km。巡礼者は、自分と向き合いながら、約1ヶ月間、休むことなく“道”を歩き続けます。
※サンティアゴ巡礼に関して更に詳しく知りたい方は、こちら「NPO法人カミーノ・デ・サンティアゴ友の会」のホームページをご参照ください。
http://www.camino-de-santiago.jp

▲旅のはじまり、ピレネー山脈越え。

▲巡礼路にたつ道しるべ。

▲巡礼路において特別な意味を持つ場所、鉄の十字架。
【かけがえのない経験をカタチに】
私が巡礼に出会ったきっかけは、1本の映画でした。サンティアゴ巡礼をテーマに、親子の絆を描いたエミリオ・エステベス監督の「星の旅人たち」。そこに写る壮大な自然、景色、巡礼の文化に心を奪われた私は、「絶対にここへ行きたい!」と巡礼行きを即決。インターネットや書籍で限られた情報を集め、有り金を叩いてパスポートや航空券、装備など必要なものをそろえ、昨年の夏、それまで一度も海外に出たことがなかった私が、単身サンティアゴ巡礼へ出発。異国の地でさまざまな困難に遭い、多くの人に助けてもらいながら、37日間かけて800kmを踏破しました。

▲遮るものがない麦畑に立つ1本の木。

▲どこまでも続く道。そのすべてはつながっている。

▲峠から見渡す景色。
動機は単純でしたが、そこで得たモノは大きく、巡礼を通して自然、文化、人々のあたたかさに触れ、自分の人生の基盤となる、これからの人生の糧となる素晴らしい経験をすることができました。そこで今回、この体験をなにか形に残し、また私が「星の旅人たち」から感じたようにこの想いを多くの人に伝えたいと考えました。

▲宿に泊まる皆で協力し合い、夕食の準備。

▲ゴールまで残り100kmの石碑。

▲世界中の人々との出会いは生涯の宝。
※こちらは、写真とは別に私が撮影・編集したサンティアゴ巡礼の動画になります。参考までに、是非ご覧ください。
【[身体性を伴った経験=写真展]を通してこそ伝わる想い】
ブログやSNSなどが普及した今の時代、ネット上で写真を公開することは容易です。ではなぜ、写真展を開くのか。それは、巡礼を通して、”身体性を伴った経験”の重要性を学んだからです。実際にその場所へ行く。実際にそこにいる人と話をする。実際に自分の目で見て肌で感じる。自分の身体を通してのみ得ることのできるかけがえのないモノがそこにはあります。
それをふまえた上で、実際に写真を見に足を運んでもらい、実際に対話をすることによって、巡礼の素晴らしさや、また日本ではまだまだ少ない巡礼に関する情報を伝え、これから巡礼に行きたいと考えている人の後押しや、またそれ以外の人たちにも興味を持ってもらい、サンティアゴ巡礼を広めていくことが、今回のこのプロジェクトの目的になります。

▲朝焼けに感動し、涙したことは一生忘れない。

▲宿にて、誰からともなく集まり盛り上がる巡礼者たち。巡礼の醍醐味のひとつ。

▲レオン大聖堂のステンドグラス。

▲早朝から歩くため、朝日によって長く伸びる自分の影。
【資金の使い道】
今回ご支援いただく¥150,000の具体的な内訳は以下の通りになります。・手数料:¥30,000
・ギャラリースペース使用料:約¥90,000
・作品印刷代、リターン費用、DM費用等:約¥30,000
写真展を開くにあたり、やるならばきちんとしたギャラリースペースを借りて多くの人に発信したいと考えました。よって、その使用料がご支援いただいた資金の大部分を占めることになります。
【写真展について】
入場料:無料。どなたでもお気軽にお越し下さい。
開催時期:資金面から、プロジェクトのサクセスが確定した後にギャラリーを押さえようと考えておりますので、夏〜秋にかけての開催を目指しております。
開催場所:東京都内、または横浜などその近郊を予定しております。現在いくつかの候補を選定中です。
時期・場所共に、サクセス確定後、詳細が決まり次第活動報告にてご報告させていただく予定です。
【リターンについて】
ご支援していただいた方々へのリターンは、写真展でのお名前の掲載、お礼のメッセージ、巡礼中に撮影した写真およびその写真集をお送りします。
・写真展でのお名前の掲載
写真展にて、スペシャルサンクスとして支援者様のお名前を掲載させていただきます。
・お礼のメッセージ
本人よりお礼のメッセージをお送りさせていただきます。
・サンティアゴ巡礼で撮影した写真
¥500、¥1,000、¥3,000のリターンとして、私自身が巡礼で撮影した写真を、それぞれL判(はがきサイズ:89mm×127mm)、2L判(127mm×178mm)のサイズにプリントしてお送りさせていただきます。
・写真集
¥5,000、¥10,000、¥50,000のリターンとして、今回このためだけに制作するオリジナルの写真集を、それぞれA5スクエア判サイズ(148mm×148mm、36〜48ページ)、A5判サイズ(148mm×210mm、32〜48ページ)、B5判変形サイズ(186mm×248mm、48ページ)のサイズ別で1部ずつお送りさせていただきます。
※写真集に関しましては現在鋭意製作中ですので、試作品が出来上がり次第、活動報告にてイメージと共にお知らせさせていただく予定です。
※写真集の仕様については、やむを得ず変更させていただく場合がございます。ご了承ください。その際は、活動報告でお知らせさせていただきます。

※写真はイメージです。
【最後に】
長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この経験をただ単に、”行ってきた”で終わらせるのではなく、フィードバックし多くの人とシェアすることによって”次への繋がり”に結びつけていくことが、実際に経験した者の役割であり、恩返しであると考えています。
そのためにも、今回の写真展は是非とも成功させたいと思っています。
素晴らしいものにできるはずだと、今からワクワクしています。
ご支援のほど、よろしくお願い致します。

石田秀平







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