お遍路道って公道ではないの?自治体は整備しないの? と言う質問がありまして、お答えします。 実はアスファルトの普通の道もおへんろにはありますが、 ところどころに出てくるのが弘法大師が実際に歩いたといわれる 歴史ある昔からの遍路道なんです。 江戸時代よりも前の道もあるんです。 これらは、普通の地図にはのっていません。 「へんろ地図」というそれ専用の地図にのっています。 私たちはそれを忠実に歩いてみようと言うチャレンジを 四国ガチンコ!と言う動画配信でしています。 四国の遍路道をガチで歩いてみようと言う企画です。 で、この道は山のなかの自然道だったり 家々の間のほそい道だったり、竹藪のなかだったりします。 道は人が歩かなくなるとすぐにすたれてゆきます。 それを次の世代につたえるためにも歩きつづけてつなげてゆけるように 整備していて貢献しよう、この味わい深い道と歴史を伝えていこう。 これが自分らの願うへんろ道整備です。
たくさんの出会いがお遍路道で遍路小屋でありました。 私たちは現在は逆打ちで歩いています。 基本的にへんろ道を遍路地図どおりに、 選ぶ道は山道とアスファルトがあるときは 山の自然の道や歴史の古い道を選んで歩いています。 道は人が歩かなくなると驚くほどのスピードで 草木に覆われ自然の中に消えていきます。 人の足跡のはかなさを感じる時もあります。 逆につねに歩みの絶えない道のりの力強さも感じます。 写真は2015年バージョンのポストカードです おかげさまでこのプロジェクトは現在374シェアいただいている かたちです。 末広がりでプロジェクト完了までを見守ってもらえるように よろしくおねがいいたします。 明日は某ラジオ番組でPRをしてきます!
お遍路道を歩いてゆくと世界中の様々な人に出会います。皆様四国を歩いての感動をお話くださいます。 この道がまた次の世代のだれかをはげましたり癒したりする道でありますように 私たちは歩いて見たい方のきっかけになるような取材を心がけ、道のりや地元の人との一期一会を紹介しています。
高知県の子供たちとへんろ道に「しるべ札」をつけています。 子供たちの励ましの言葉は歩き遍路さんのこころに 元気をくれます。
私たち女子で遍路道の枝切り作業をしたことがあります。 思ったよりも大変で、力のいる作業でした。 そして、また次のシーズンにいくともう伸びているんですよね。 定期的に作業してくださる人がいることに この時始めて気がつきました。 自分たちが歩いている道を守っている人がいるんですよね。 だから何か恩返しがしたいなとおもったのが このプロジェクトの始まりでもあるんです。