【1月18日更新】映画『カメラを止めるな!』、スペシャルコンテンツ『さぬき映画祭に見参!!』など、一部上映の前方ブロック席コースを追加いたしました!!
香川出身。2012年度よりさぬき映画祭のディレクターを務めさせて頂いております。
今年もさぬき映画祭を開催させて頂くことになりました!
本年度は新旧映画作品上映の他、さぬき映画祭でしか見られないイベントなど様々な文化・エンターテイメントを融合したコンテンツをご用意する予定です!そこでクラウドファンディングを行い、皆様にもご協力して頂きまして、一緒に企画を実現させたいと思っております。
「さぬき映画祭2019」開催概要
さぬき映画祭では毎年、映画・映像のワークショップや講座、シナリオコンクールやショートムービーのンペティションを開催しているほか、若手監督の作品を積極的に紹介するなどクリエイターの発掘と育成にも力を入れています。前回のさぬき映画祭2018でいち早く上映した『カメラを止めるな!』は本年度話題になり、数々の映画賞を受賞!今回も凱旋上映を予定しています。今年もこのようなこれからの映画界を担う若手映画作家の選りすぐりの作品をお楽しみいただき、その活動を応援していきます。
香川出身の三野龍一監督作品『老人ファーム』、戦時中一貫して反戦を訴え続ける僧侶の姿を描いた、藤嘉行監督作品『明日へ〜戦争は罪悪である〜』、ともに香川で撮影された2作品を上映します。
香川は多くの映像作品の舞台になっています。瀬戸内海の多島美(たとうび)や、通称『おむすび山』と呼ばれる飯野山をはじめとする、香川にしかない独特の景観を世界へ発信していただきたいと思っています。
香川フィルムコミッションは、平成13年(2001)4月に事業化を開始。香川県の知名度向上を図り、地域活性化や集客力を強化するため、地元市町や関係団体の協力を得ながら、映画、TV、CMなどのロケーション撮影の誘致、支援に力を注いでいます。さぬき映画祭も上映の場を作るという役割を持って香川の作品を応援しています。
さぬき映画祭は、2006 年に私のふるさとである香川県で誕生した映画祭です。映画・映像による地域文化の振興と香川の活性化を目的に、「みなさまに末永く愛される映画祭として定着し、香川ならではの多彩で特色ある映画祭となりますように」という願いを込めて、大切に育てられてきました。
そのようななか、香川県では、地域に伝承する文化や魅力的な芸術といった、『アートの力』でまちの魅力向上に取り組んでいます。
一の宮公園(イサム・ノグチ作品)
2012年から、私は映画祭のディレクターに就任しました。地元行政と協働で進めていくなかで、私は、映画の持つ「アート性」と「エンターテイメント性」をミックスさせ、さぬき映画祭を魅力的なコンテンツにすることで、全国の人が香川に興味を持って、実際に足を運んでくれるようにしたいと考え、取り組んできました。
具体的には、映画関係者と観客の交流の場となるよう、ゲストの数を大幅に増やすことに注力しました。これまでもほぼ全てのプログラムに映画監督や俳優等のゲストを招いてトークショーを行っています。また、演劇やテレビ番組とのコラボイベント、うどんツアー等の食イベントといった、映画にとらわれないプログラムも開催しています。
また、映画祭には、地元の方の参加が不可欠です。プロアマが競い合えるショートムービーコンペティション『さぬきストーリー・プロジェクト』や、映像制作を学ぶワークショップ等も毎年開催していくことで、いまでは多くの地元のクリエイターが、映像・放送文化の担い手として活躍しています。
色々な場所に出向き、人とも作品とも素敵なご縁を大切にしながら、映画祭を手作りしています。ぜひ、みなさまともその縁を繋ぎたいのです。
『映画祭のつくり方-さぬき映画祭の場合-』の特別編集版
オープニング上映に『多十郎殉愛記』!
ゲスト: 中島貞夫監督(予定)
「さぬき映画祭」の発足当初より開催に貢献いただき、現在は、シナリオコンクール特別審査員を務める巨匠 中島貞夫監督の20年ぶりの最新作『多十郎殉愛記』(2019年春公開)を特別先行上映いたします。
「機動戦士ガンダム」シリーズ、声優 中村悠一さんをお迎えしたトーク付き上映‼
作品: 『劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』『機動戦士ガンダムサンダーボルト BANDIT FLOWER』ゲスト:中村悠一(予定)
前回、大盛況だったガンダムシリーズ上映、皆様のご好評にお答えして、今年もガンダムシリーズ上映を開催します!
「カメラを止めるな!」上田慎一郎監督凱旋上映が決定!
ゲスト:上田慎一郎監督(予定)
「さぬき映画祭2018」でいち早く上映し、今なお全国席巻中の「カメラを止めるな!」が上田慎一郎監督ともに「さぬき映画祭2019」に帰ってきます!
その他のプログラムも順次解禁させて頂きます!乞うご期待!
映画人と観客がフラットに関われる映画祭とするために、上映後のトークや交流イベントで直接気になる部分を聞いたり、感想を伝えてもらうことは欠かせないと思っています。そのためにたくさんのゲストに来ていただくことにもこだわりを持っており、最大で約100名のゲストに来ていただいた実績もあります。
そんなたくさんのゲストに会場まで来ていただくためには、”交通費”、そして”宿泊費”が現実的にかかります。また、映画を上映する”上映料”や、チラシやポスター制作の”広報費”、当日まで携わって働く人々の”人件費”もかかります。
ベースとなる資金は、地元行政の文化振興費になりますが、サポーターや協賛企業のみなさまにも支えられています。香川出身の映画監督として、この映画祭を魅力溢れるものにする使命を感じて、実際に足を運んで様々な方に協賛のお願いをしております。資金だけでなく、物品の協賛なども助けられています。 ただ、限りある予算の中で、新しい試みが難しくなっているのが現状です。
みなさまのあたたかなお気持ちは、人件費やゲスト招致にかかる費用、上映にかかる費用に充てさせて頂き、より充実した映画祭となるよう努めてまいります。
さぬき映画祭2019では以下のメニューをご用意しております!
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