◎ご挨拶&自己紹介
初めまして、福岡県出身、福岡県の九州工業大学に通う原野真一郎と申します。
フィリピン・マニラの孤児院でボランティアをした際、孤児の為にクリスマスパーティーを開くことを計画しました。
共同で動画を制作したので、見て頂けると、とても、とても嬉しいです。
◎協力団体について
フィリピン・マニラを拠点とする孤児支援団体「Virlanie Foundation」は合計819人の子供たちを抱えています。12個の孤児院を運営し、また、111人のスタッフと878人の個人スポンサー、115人の認定ボランティアによって支えられています。
◎プロジェクトをやろうと思った理由
たまたま、本当に、偶然生まれた環境が恵まれていなかった彼ら。親からの虐待やレイプ、挙句の果てに捨てられたりと悲痛な経験を持つ孤児。ほとんどの孤児が、孤児院に入った時、大人を恐れスタッフとコミュニケーションを取ろうとしませんでした。
生まれた環境が原因で、自分を閉ざしてしまう。人間の生きる世界はそんなにも虚しいものではないと、私たちは信じて活動しています。
それを実際に彼らにも伝えたいからこそイベントを計画しました。日常の幸せが積み重なって、彼らの嘆かわしい記憶は徐々に塗り替えられていくと考えています。このクリスマスパーティーがその一環となれば、心底喜ばしい限りです。
◎Virlanie Foundationのこれまでの活動
Virlanie Foundationは数多くのプログラムを行っています。ストリートチルドレンの受け入れ、教育支援、子供の家庭復帰支援など。その中に「歯磨き支援」というプログラムがあります。
なぜ私たちは「歯磨き」を当たり前に出来るのか?
それは、親などの教えてくれる人がいたからではないでしょうか。しかし、彼らには「歯磨き」を教えてくれる人がいませんでした。なので驚くことに、彼らの中には10歳を超えても「歯磨き」が出来ない子もいました。
彼らには、スタッフが丁寧に何度も何度も「歯磨き」を教えています。このように、子供たちの親が本当は果たす予定のはずだった様々な責務を、Virlanie Foundationのスタッフが代わりに全うしています。
◎資金の使い道
クリスマスプレゼント、パーティーの装飾や衣装。使用予定金額は10万円です。なので、ささやかではありますが、プレゼントのお菓子の量を増やしたり、キラキラした会場を準備出来たり、少しでも子供たちの思い出に残るパーティに全額使います。
期間は、クリスマス先まで応募しますが、クリスマス当日は自身が立て替えてパーティーを行いますのでご安心下さい。
※費用の内訳※
117,000円ー17,000円(CAMPFIRE手数料14%)=約100,000円
会場設置、装飾費用 → 約15,000円
子供たちへのクリスマスプレゼント費用 → 約80,000円
リターンの送料 → 約5,000円
※余ったお金は、Virlanie Foundationの活動資金に回す予定です。
◎リターンについて
ご覧の通り、このプロジェクトは金銭的価値の高いリターンができません。
しかし一同お礼をどうしてもしたく、お渡しできるものをなんとか絞り出しました!
ご理解頂ければと思います!!
◎最後に
もちろん、日本も含め、マニラ以外にも厳しい生活を余儀なくされている人はいらっしゃいます。その中でフィリピン・マニラを選んだのはボランティアをした際の「縁」であったと感じています。
ただ一つ言えることは、政府はこの問題解決に取り組む余裕がありません。交通インフラは整備不足で、救急車すらにも道を譲れず運ばれている人は命を落とす。毎日のように犯罪も起きています。この問題に国を超えて支援できるのは、まさに私たちのような先進国に住む人間だと思います。
グローバル化が進んでいる今こそ、支援の幅も一緒に広がっていけばより良い世界になると思います。
ここまで読んで頂き、この問題に関心を持って下さり心よりお礼申し上げます。
少し、ほんの少しでも余裕がございましたら、動画のシェアと支援を宜しくお願い致します!
コメント
もっと見る