2019/08/29 15:08

2019年今年の作品展を開催中で、ご好評いただいております。

今年は、雨華庵6世・酒井抱道先生のご遺作も3点公開させて頂きました。

竹、やまごぼう、秋草が描かれた色紙は、酒井抱一の筆を確かに伝えるもので、色紙に対面すると即座に魅了されるものがあります。

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昨日のお客様の中に、建設業の関係者の方がいらっしゃいました。

琳派をコンセプトにしたホテルなどお話を伺いました。

「建築家がコーディネートする内装に、発想の限界がある。作家がコーディネートする内装の方に、時代にあったよさを感じる。作家が別のものの見方をしているからだ。」

「当クラブには、建築家の方も来て下さいます。一度でも描いてみると、絵の見方も変わります。感覚的なもので理解していた東洋美が、理由のあるものだったと分かれば、自分のアプローチもハッキリしてきて、古典の焼き直しから脱出する方法に繋がる。」

というお話をさせて頂きました。