本日は有料機能のひとつWebAPIについてのご報告です。
ローンチ時点におけるWeb APIに関して、現時点で決まっていることをご報告したいと思います。
※Web API自体は「データを自動取得して手元で好きなように加工したい」みたいなニーズに答えたいなと思っていまして、そのために開発を進めています。
■取得できるもの
バフェット・コード上に出ている四半期と本決算の財務数値(B/S、P/L、C/S)です。
一度のリクエストで取得できる財務数値は最大3年間分です。
■対象会社
取得できるのは国内上場株です。
地方単独上場の約30銘柄は除きます。
■レスポンス
銘柄コードごとにJSON形式で取得できます。
リクエスト時に科目の指定は必要なく、ひととおりの科目データをまるっと返します。
■アクセス上限
1度のリクエストで取得できる社数は3社までです。
1日にリクエストできるのは500回までです。
つまり3日かければ全社のデータが揃う計算です。
※負荷軽減のため、1日のアクセス回数の上限以外にもリクエストの間隔にも一定の制限をかける予定です。
■ご利用になれる言語
httpsのgetで取得する形式ですので、使用言語にかかわらずご利用いただけます。
例えば、バフェット・コードの開発言語であるPythonやRubyはもちろん、curlでも簡単にデータを取得することができます。
【重要】
なお、これらの仕様はあくまで有料機能ローンチ時点でのものになります。
今後は
1. 米国企業も対象に
2. 企業の基本情報(事業内容や住所、業種など)も対象に
3. 財務数値以外の指標系(PERや時価総額やROEなどなど)も対象に
などなど、どんどんリッチにしていく予定です。
いつになにが開放されていくのかにつきましては、追って活動報告でご連絡をいたしますね。
※1と2は2019年の上半期中に順次リリースしていきたいと思っています。
※3はかなり大変なのでちょっと時間をいただきますが、開発は進めています。
また、リクエスト上限に関しては実際のアクセス具合を見ながら調整していくことになりますが、個人用途に限れば現状の仕様で十分使用に耐えうると考えています。
「いやいや、毎日全社分のデータを取得したいよ!」というご要望に関しましては、今後リリースされる(であろう)法人利用向けのPro版の続報をお待ちください!