▼はじめにご挨拶
皆様こんにちは、このページに立ち寄ってくださってありがとうございます。Japan Ballet Theatreを立ち上げようと日々奮闘しています、サクラと申します。27歳、神奈川県出身、元プロバレエダンサーです。4歳のころからクラシックバレエを始め、高校を卒業した後一度は中央大学文学部に進学しましたが、中退し、クラシックバレエの名門、ロシアのボリショイバレエ学校に留学しました。決して才能があったわけでは無かったのですが、バレエ学校での地道な訓練の3年間を終え、卒業後はロシアの劇場に就職が決まり、プロのバレエダンサーになる夢を叶えることができました。バレエダンサーとして舞台に立ちながら、同時にボリショイバレエ学校大学の教師科にも進学し、5年間の就学を終え、ロシア国家公認のバレエ教師としての資格を取得しました。計8年間のロシア生活を終え日本に帰国し、現在はバレエ教師をしながら、バレエのイベントを開催する仕事をしています。日本でなぜバレエダンサーを続けないのか?それは怪我したからでも、もう踊りたくなくなったからでもありません。実は日本ではバレエダンサーという職業がほとんど成り立っておらず、それだけでは金銭的に生活することが難しいからです。
(画像:ボリショイバレエアカデミー大学、教師科卒業時の写真)
▼このプロジェクトで実現したいこと
自分は幸運にも、プロのバレエダンサーとしてロシアで活動することが出来ました。しかし、日本には活躍の場がない優れたダンサーが沢山いるのです。家族の強いバックアップがないとバレエを続けていけない、1つの公演に出るのに大金を払わなければならない。それが日本のバレエ界での「普通」になっています。私の夢は、多くのダンサーたちが給与をしっかり受け取れるような団体を創り上げること。そのための第1の目標として、2019年夏にJBT立ち上げ公演を実現させたいと思っております。立ち上げ公演には、世界的に有名なバレエダンサー、ヤーナ・サレンコさんを招待し、主役を踊っていただくことが決まっています。彼女と共演することは、JBTに参加するダンサーたちにとっても大きな学びになることは間違いありません。
(画像:ロシアのバレエ団で、白鳥の湖の初演後)
▼プロジェクトをやろうと思った理由
自分だけプロのバレエダンサーになれたのだから、それで満足、私はラッキーだったから良かった・・・というのは違うなと思っていました。日本に帰国してから、情熱があり、才能のある若いダンサー達に沢山会ったのです。舞台に出るお金を稼ぐために、トレーニングやリハーサルの合間を縫ってアルバイトをし、へとへとになっているダンサーたち。この状況はどうにかならないのか、そしてもっと皆に沢山舞台に立ってほしい。自分がバレエ教師としてダンサーの育成に努めても、ダンサー達が就職できる環境がないなら、育成になんの意味があるのか?どうすればよいのかわからず悶々と考える日々が続きました。そんなときに、同じ気持ちを持つ人に声をかけられたのです。『バレエ団を立ち上げないか?』そんな大層なことが私に出来るのか・・・と不安に思いましたが、同じ願いを持つ運営メンバーが5人も集まりました。私が働いていたロシアには、海外にバレエ公演をしに行くバレエ団体がいくつもありました。それを日本の団体として実現できたら、どんなに喜ばしいことか。ならば実現させたい!そうして皆でJBTを立ち上げるという意思が固まりました。
▼メンバー紹介とこれまでの活動
集まったメンバーは私を含めて5人、国際色豊かなメンバーになりました。まずはJBTの総監督を担当してくれるのは、これまで各国で活躍してきたアメリカ人のマイケル先生。私に声をかけてくれた、このJBTプロジェクトの考案者です。各国でトップダンサーとして活躍した後、ベルギーの王立バレエ学校の校長先生として、ベルギーのバレエ界に大きく貢献してきました。
(画像:マイケル、ベルギーでの指導の様子)
トップ画面の動画は、マイケル先生が世界的に有名なボリショイ劇場で振り付けた作品です。そしてダンサーの指導を担当するのが、ロシア人のセルゲイ先生。日本に移住して20年近く日本のバレエ発展に貢献し、これまで沢山の日本人ダンサーを育ててきました。マネージャーは日本人のエリカ。バレエダンサーとしての活躍はもちろん、以前、日本で自身の単独公演を成功させています。広報を担当するのがアメリカ人のヴァレリー。素敵なホームページを制作中です。そして運営担当は私、日本人のサクラです。このような国際的なメンバーが集まったことを強みに、今までの日本のバレエ界を違う角度から変え、良くして行けることを確信しています。
(画像:エリカ、オーケストラとの共演より)
(画像:サクラ、ロシアでの写真撮影より)
▼資金の使い道
皆様に応援していただき、集まった資金は、2019年夏の公演のために使わせていただきます。具体的には、劇場を借りるための資金になります。現在、中野区にあります中野ZEROホールを予定していますが、舞台を2日間借りるだけでも、大変大きな費用になります。まずは劇場を借りれないと何も実現しません!そこで皆様1人1人のお力添えを頂きたいのです。
▼リターンについて
2019年夏の公演で、ご招待席をご用意させていただきます。特等席で、私たちの立ち上げ公演を見届けてください!
▼実施スケジュール
1月、2月に資金が集まり次第、公演をする劇場を借ります。
4月~5月に公演に出演するダンサーのオーディションを実施します。
6月、7月に、ダンサーたちのリハーサルを毎日行います。
8月に、公演を開催します!
その公演を終えたあと、バレエ団として活動を始めます。
▼最後に
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合は立ち上げ公演が2019年8月以降になる可能性はありますが、必ず計画を実行し、皆様にはリターンをお届けします。どうか皆様のお力をお貸しください!
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