2019/01/14 12:11

▼公式サイトはこちら

https://oracleengine.tumblr.com/ 


Fumctoryです。

レビュー動画の中で、気になるコメントがあったので拾ってみました。


・コロッサルハンターなのでは?

コロッサルハンターと比べると、「敵の攻撃を無効化するのではなく、オラクルにダメージを与えてオーバードライブを使えなくして弱体化させる」点、「リソースを得る量が、敵のデータではなく自分自身のデータに依存する」点が大きな違いと言えるでしょう。

敵に可能な限り何もさせない完全試合を目指すコロッサルハンターとは違い、堕落獣は最低限の攻撃性能(それでも十分脅威)をもった攻撃を必ず繰り出してきます。それに対してPC側は、「特定のPCだけが集中攻撃されないようにする」ことや「高シフトを維持してオラクルの防御で無理やり攻撃を防ぐ」といった、多彩な対処法があります。

また、オラクルの獲得量は自分のオラクルウェポンの組み立て方次第なので、その辺のキャラ作成の楽しみを堪能してもらえれば幸いです。


・人権ビルドがなければ面白くなりそう

ウェポンクラスとカテゴリークラスに限って見ると、「お互い相性が悪くてどうにもならないクラス」や「組み合わせが最適すぎて他の選択肢が霞むクラス」はない(はず)です。

能力値の単純な数値で見れば、最大能力値が高くなるクラスの組み合わせなどはありますが、能力値を高くすることが常に正解ではありません。


どちらかと言えば、クラスの組み合わせよりも、パーツの選択と組み立て方の方が重要になってきます。例えば、PCを弱く作ろうと思えば「どんなにシフトが上がっても1D6しかダメージが出ない」とか「命中判定への修正が全然ない」とかいったPCが出来上がってしまいます。

しかし、それはデバッガーのように、意図的に弱さを突き詰めた場合の話です。どのパーツも一定以上の性能は確保していますし、どのパーツも組み合わせ次第で素晴らしい活躍をしてくれます。

加えて、PC同士の連携によって、パーツの価値はさらに引き出されます。


PC構築の幅は非常に広く、またクラッチロールの存在により「運が良ければ理論上最強、ただしクラッチロールで6を出し続ける必要がある」なんてビルドも考えられます。

クラスとパーツ、オーバードライブの組み合わせの中に、「こうしなくてはいけない」というほど強烈な指向性を持ったものはないと思います。