プロジェクト開始から数日が経過し、地元の方をはじめ、皆様からご支援をいただき、大変ありがたく思っています。現在30%となり、実行委員会として幸先の良いスタートを切れたことにホッとしています。しかし、残り20日と短い中で、ますます地域の魅力をお伝えしていかなければと思っているところです。
今回は、聞きなれない【カヌートライアスロン】についてご紹介させていただきます。
森吉山ダム周辺では、6年前から様々なイベントを開催してきました。
その集大成が【カヌートライアスロン】です。
今まで行ってきたイベントでは、ダムの下を走る自転車レース
ダム湖を7km駆け抜けるカヌーマラソン
そして最長14kmのウォーキングなど体験型のイベントに注力してきました。
その中で、マラソン大会が考慮されたときもありましたが、全国でマラソン大会が乱立する中で、差別化するのは難しいという意見から、断念した経緯があります。
そこで、考え出されたのがカヌートライアスロンです。
森吉山周辺の自然を満喫しながらも、挑戦する価値のあるレースを目標にしました。
ただのトライアスロンではなく、スイムをカヌーに置き換えたのは、最も危険性の高いスイムを外すことで、安全性を高めつつも、ここでしかできない体験を目指した結果です。
昨年は日本トライアスロン連合東北ブロックの主な役員の皆様にコースや地形他を視察していただき、どのような形でのレース開催が望ましいのか、ご意見を伺いながら準備を進めてきました。
今回は、カヌー1.5km、自転車26km、ラン6kmをご用意しています。
森吉山周辺の森はブナ林を中心とした広葉樹林帯です。
色鮮やかな山々が選手たちを出迎えます。そして、その中を駆け抜ける快感は言葉では説明することができません。
全国でも、ほとんど例のないカヌートライアスロン。まずは、第1回目を成功させることで、弾みをつけていきたいと思います。引き続き、ご支援をよろしくお願いいたします。
森吉山ダム水源地域ビジョン実行委員会
実行委員長 加藤寿