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砂漠のアートフェス「バーニングマン」でBENTOワークショップを実現したい!

現在の支援総額

130,000

130%

目標金額は100,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/08/12に募集を開始し、 22人の支援により 130,000円の資金を集め、 2014/08/21に募集を終了しました

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砂漠のアートフェス「バーニングマン」でBENTOワークショップを実現したい!

現在の支援総額

130,000

130%達成

終了

目標金額100,000

支援者数22

このプロジェクトは、2014/08/12に募集を開始し、 22人の支援により 130,000円の資金を集め、 2014/08/21に募集を終了しました

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世界最大規模のアートと音楽とプランクのイベント「バーニングマン」。広大な砂漠へ7万人の参加者が「NO SPECTATORS(傍観者になるな)」を合い言葉に集まります。15年以上に渡って参加を続ける私は今年、BENTO MAKINGのワークショップを開催したいと考えています。

▼はじめに

はじめまして!マガリと申します。

アメリカで毎年夏に開催されている「バーニングマン」というイベントをご存知でしょうか?NHKやTBSが取材に入ったり、多数のWEBメディアで取り上げられているのでそのビジュアルだけは目にしたことがあるかもです。私は1998年に初参加し、日本でバーニングマンの行き方ガイドを広めてきました。

バーニングマンでは「NO SPECTATOR(傍観者になるな)」という合い言葉の下、アートやワークショップ、音楽やダンスを参加者が自分たちで持ち込み、イベントを作り上げていきます。そう、会場内に溢れるもののほとんどすべては主催者ではなく、参加者の手によって作られているのです。

もうひとつの大きな特徴として、会場内から広告と商行為を一切排除しています。バーニングマンにはスポンサー企業というものは存在せず、参加者が現金で売買することも禁止しています。屋台の飲食店や、アートを売るフリマのようなスペースはありません。自分たちのイベントを自分たちでコントロールしたいという思いから始まったルールです。そこには、商業主義ではなく体験至上主義な空間が拡がっています。

あまりにインパクトが強いので、ときには「砂漠のバカ祭り」や「マジキチすぎる」なんて言われ方をされることもありますが、世界中から集まる7万の参加者はとにかく全力で自分たちの理想を追求しています。

「見返りを求めずに各自で持ち寄ってイベントを盛り上げる」というスタイルは、新しい社会のあり方としても注目を集めています。5月に開催された「TEDxTOKYO」では、バーニングマンの運営メンバーがセッションを行いました。

TEDxTOKYO バーニングマン主催者マリアン・グッデル
http://www.tedxtokyo.com/talk/marian-goodell/

私は1997年にバーニングマンをメイン題材にしたWEBサイトを立ち上げ、1998年に初参加し、その後は15年以上に渡って雑誌や写真展や映画の上映など、バーニングマンを体験するための情報発信を続けてきました。

今年、この砂漠へ集まった人たちに、私からも「ワークショップ」という形で愉快な体験を提供したいと思います。

▼これまでの活動の紹介とプロジェクトをやろうと思った背景

これまで、常に聞いていたのは「お金がないから行きたくても行けない」という声でした。

たしかにバーニングマンへ参加するだけで、航空券やイベントの入場料など、合計20万円以上のお金が必用になります。バーニングマンのルールとして、モノを売ったり、ワークショップ参加費を求めることはできないので、何かパフォーマンスをやりたい人はひたすらマイナスです。

そのおかげで、お金目的ではなく、純粋に楽しませたい・楽しみたいものが会場には溢れていますが、やはり全額自己負担というのは大変です。

バーニングマンの地元・アメリカではクラウドファンディングで資金を集めている人が大勢います。

日本でも「クラウドファンディングで資金を集めてバーニングマンで何かを行う」という手法を確立したく、本プロジェクトを実行しました。

▼プロジェクトで何を実現したいか?

バーニングマンでは毎年「アートテーマ」が決められ、会場内の雰囲気はアートテーマにゆるく添います。2014年は「Caravansary(キャラバンサライ)」がアートテーマ。これははるかな昔、シルクロードにあった隊商宿のこと。いまでいうところの、バックパッカー宿みたいなものでしょうか。

旅する人々はこのキャラバンサライで文明や富の交流を行い、世界はさまざまな発展を遂げてきました。バーニングマンも、かつてのキャラバンサライのように人々が交流することを願っています。さらに2014年は会場の中心に「Souk(ソーク)」という名前で、世界中のバザールのようなスペースが作られます。

Souk(英語サイト)
http://souk.burningman.com/
http://www.burningman.com/installations/art_souk.html

私はSoukの場所において「BENTO MAKING」というワークショップを行いたいのです。

BENTO MAKINGとは?
長期の旅に欠かすことができない食糧の携行。日本人は、この「食べる」という根源的な、本能的な、快楽的な行動にさえ美学を見いだし、さまざまなウェアラブル・フード「BENTO(弁当)」を作り出してきました。この作業をバーニングマンに集まる世界中の人々と疑似体験し、先代から引き継がれる叡智とアートの片鱗に触れてみたいと思います。

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おにぎりや焼き魚、ウインナーやステーキ肉などの「食品サンプル」の食材をたくさん並べ、その中から好きな物をチョイスして独創性に溢れた自分だけのオリジナル弁当デザインを作成! 完成したものは持ち帰ってもらいたい・・・とこだけど、ひとまず記念写真(デジタルまたはチェキ!)でプレゼント。

世界中から注目を集める、日本の食品サンプルの高すぎるクオリティと、「キャラ弁」に代表されるような細部までこだわり抜くアート感覚。バーニングマンへ集う人たちへ「BENTOを作ろうぜ!」と投げかけたら、果たしてどのようなアートが生み出されるのか?

※Soukブースでは飲食の提供が不可なので、本物の弁当ではなく「食品サンプルを使った弁当の模型」を作ります。

▼具体的になぜ資金が必要なのか?その資金がどう使われるのか?

ワークショップで使用する「食品サンプル」は小さいものでも1つ数百円、大きなものだと数千円しています。弁当作りのワークショップという点から、なるべく多くの食品サンプルをそろえ、バリエーションを拡げる必用があります。
また、ワークショップの記念に「チェキ!」で写真を撮ってプレゼントしたいですが、チェキ用フィルムも100枚で6,000円程度かかります。
資金はすべて、「食品サンプル」、「チェキ用フィルム」の購入費に充てさせていただきます。

▼支援のお願いとイメージ付きでリターンの説明

■500円のご支援をいただくと
イベント後にお礼のメッセージとワークショップ風景の写真データ1枚をお送りします。

■1,000円のご支援をいただくと
イベント後にお礼のメッセージとワークショップ風景の写真データ3枚をお送りします。

■3,000円のご支援をいただくと
1,000円のリターン内容に加え、ワークショップ風景のチェキ!写真を1枚お送りします。

■5,000円のご支援をいただくと
3,000円のリターン内容に加え、バーニングマン・コンプリートガイドブック(定価1,200円)1冊とバーニングマン会場で撮影したチェキ!写真を1枚お送りします。

■10,000円のご支援をいただくと
5,000円のリターン内容に加え、ワークショップの準備から実施までをまとめた電子書籍(非売品・PDF版)をお送りします。

■50,000円のご支援をいただくと
10,000円のリターン内容に加え、実際に作成した「BENTO」をひとつ、バーニングマン会場で砂まみれにした特別中古加工のバーニングマン・コンプリートガイドブック 1冊をお送りします(お手元には新品のバーニングマン・コンプリートガイドブックと特別中古加工のバーニングマン・コンプリートガイドブックが1冊ずつ届きます)。

▼最後にプロジェクトにかける思いやページを見てくれたひとへのお礼のコメント

大量の情報が流れてくる現代の生活において、実は「体験」というものがどんどん遠くなっているように思えます。情報を追っかけているだけで時間が過ぎていきます。

そんな中で、バーニングマンは遠い異国の話に思えるかもです。しかし、行こうと思えば誰でも行けます。そして、毎年7万人が集まるほどの魅力に溢れたイベントです。

バーニングマンへ日本からの参加者をもっと増やして正しくこのカルチャーを理解し、そのエッセンスを日常生活に持ち帰る。ただ参加するだけなじゃなく、アートやワークショップを開催する。その第一歩として、クラウドファンディングを活用する。

このプロジェクトを通じて、体験というのはすぐ側にあるということを、多くの人に感じていただけましたら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
短い期間ですが、温かい目でこのプロジェクトを見守っていただけることを願っています。

All Photos by Reiji Isoi a.k.a. Razy(宇宙メガネ)

最新の活動報告

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  • ご支援いただき、誠にありがとうございます! 当クラウドファンディングページについて、バーニングマンオフィシャルの意向を尊重して、内容を一部修正しました。 修正点1 リターンに含まれていた「バーニングマン・コンプリートガイドブック」の商品リンクを削除しました。クラウドファンディングという場において、(リターンに含まれるとはいえ)特定の商品を紹介するのは商業臭さが強かったのが理由です。 修正点2 ページ内からバーニングマンのイメージカット画像を減らしました。こちらも、バーニングマンというイベントの雰囲気を伝えるためには必要だったのですが、クラウドファンディングの内容と関係が薄いため、こちらも「写真を使った集客行為」とならないように、削除しました。 日本のクラウドファンディングを利用してバーニングマンで何かを実現する、という動きはまだまだ始まったばかりです(たぶん初です)。これからもたくさんの人が、たくさんの夢を、たくさんの人たちと共に実現できるように微調整をさせていただきましたこと、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 もっと見る

  • 10月5日にバーニングマンを題材としたトークイベントを行います。クラウドファンディングで支援をいただいてBENTO MAKINGワークショップを開催できた話や、ワークショップで使ったグッズや写真の展示も行います! 有料イベントではありますが、パトロンでご支援いただいた方へはディスカウントを画策中です。 バーニングマンから読み解く現実世界のサバイヴ術 https://www.facebook.com/events/669592316481506/ 10月5日(日)19時〜21時(18時半開場) 下北沢 B&B 東京都世田谷区北沢2-12-4 2F http://bookandbeer.com/ アメリカ・ネバダ州のブラックロック砂漠で毎年開催されている野外イベント「バーニングマン」。仮設トイレ以外はほぼ何もないこの空間へ、世界中から7万もの人々が衣食住娯楽のすべてを持参して集まり、8日間の暫定都市を築き上げます。そこでは広告や商行為が禁じられ、やさしさや悪フザケを媒介にした暮らしが営まれます。 強烈なヴィジュアルで断片的な情報のみ先行していたバーニングマン。1998年に初参加し、6月に「バーニングマン・コンプリートガイドブック」を刊行したマガリと、2014年初参加の高橋ひでつうが、この異世界体験で感じたことを共有し、現実社会へのフィードバックを模索します。 【入場料金】 1,500円+1ドリンク500円 ※座席予約の前売りチケット近日発売開始! 【登壇者】 まがり(magari) 合同会社マガリ企画代表。1998年にバーニングマンへ初参加。以後、足かけ16年で9回の参加(うち、2回は自転車にて)を果たす。雑誌への寄稿や写真展、映画上映など日本におけるバーニングマンの浸透度を高めてきた黒幕。2014年は日本初となるオフィシャルガイドブック「バーニングマン・コンプリートガイドブック(造形社)」を刊行し、初参加者を対象としたバーニングマン参加ツアーを実施、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で資金を集めてのワークショップ開催など、情報の提供から体験の提供へとシフトチェンジしつつある。 http://www.magarisugi.net/ @magarisugi 高橋ひでつう(Hidetwo Takahashi) 京都精華大学特任准教授、 神戸電子専門学校フェロー 、クリエイティブとPRとマーケティングのコンサルタント、たまにNORISHIROCKS DEEJAYZ名義でDJ。一般社団法人日本ホームパーティー協会長、代官山でシャンパンとテキーラしかないひどい紹介会員制バーをやってます。東京生まれ東京育ち。 @Hidetwo and more...? もっと見る

  • 活動報告とは少々異なりますが・・・今回ご支援いただいた「BENTO MAKINGワークショップ」を行った、バーニングマン会場Soukブースを一望できるパノラマ写真がありましたのでご報告です。 Burning Man 2014: The Souk http://michaelholden.com/work/interactive/panoramic/burning-man-2014-souk シンボルタワーであるMAN像の右足後ろの方で、BENTO MAKINGワークショップを行いました。このパノラマ写真は夜に撮影されたものなのでワークショップ風景は写っていませんが、「こんな感じの場所だったのかー」と思いをはせていただけたら幸いです。 ・・・ただ、ちょっとこのパノラマ写真は操作が難しくて酔いますね・・・! もっと見る

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