▼ご挨拶
前回の「首枕」と今回の「座・布団」の共通項は背骨です
人間は背骨を中心に、前後左右のバランスをとっています
健康生活のために、背骨のバランスに注目しましょう
▼座布団は日本古来のものです
起源は平安時代の「褥(しとね)」だそうです。
江戸時代に綿の栽培が盛んになり、綿わたが普及しだし現在の形になったそうです。
明治時代に入り、急速に西洋化が進み椅子文化が一般家庭に入ってきました。
きれいにデザインされた椅子に、
座布団を敷いて使うと云うデザインは日本だけですが、
最近は、そうでもありません。
特に、車椅子では見かけます。
座位で過ごす時間が圧倒的に長い人たちには必須のものかと思います。
それは海外でも同じと思います。
座布団という日本伝統商品に現在の技術を加えて
座圧をデザインした「座・布団」を提案します。
▼ご注意
当社の「座・布団」は骨盤等々を矯正して正しい形状に戻す機能はございません
着座時の臀部に加わる座圧を軽減することで、おしりを楽にします
▼背骨の大切さを痛感しました
私は背骨が左に、ほんの少し曲がっています。
左腰が痛くなったときは、左右のバランスが崩れたときなので要注意です。
「座・布団」を使い、S字がきれいになるように座位に注意しています。
▼座圧を測定してみました
下図は携帯用体圧測定器で座圧を計測しました。
被験者は私です。
135mmHgあった座圧が76mmHgまで下がりました。
mmHgの話は難しいので、単純に数字の比較をすれば56%も座圧が減った、
100kgの体重が56kgになったと考えても良いかと思います。
①椅子にセットした状態で計測 ②当社の本体を敷いて計測
上図から、左傾していることが解ると思います。
本人は、まっすぐに座っているつもりです。
それより問題は、135mmHgで座り続けると約3時間弱で皮膚壊死を起こすことです。
(褥瘡対策ハンドブック 石川治編著より出典)
▼「車椅子で生活する人の居住性の向上」の機器開発を
10年前に看護学部の教授から受けました。
体動が起こせない人達には体圧の除去は深刻な問題です。
褥瘡=床ずれは、座っていても起こります。
移動用車椅子で一日を過ごす人たちのために開発しました。
当時の考えでは重装備になるので、車椅子生活者には向かないと考えました。
5年前、海外の会社から車椅子用の布団が欲しいとの要望を受けて再度開発しました。
それから改良を加えて、「ながら運動」のできる座・布団ができあがりました。
再度、車椅子用にと介護保険対象商品の認定(TAIS001736-0000001)を受けています。
(装着モデルはFモデルです)
▼女性は腰痛で悩んでいます!!!
座圧を軽減して健康生活
人の生活時間は座位、立位、臥位のどれかです。
ご自分の生活時間を考えてみてください。
おおよそ60%が座っている時間です。
移動時間、勤務時間(勉強時間)、娯楽時間、安楽時間など
座位時間は長くなります。
正しい姿勢で生活していますか? どのシーンが多いですか・・・?
座位時間が長くなると、下半身の筋肉活動が低下します。
座圧により毛細血管閉塞症になります。いわゆる、エコノミー症候群です。
これではいけませんから、楽な座位で楽な生活を考えなくてはいけません。
「座・布団」 車椅子用クッション JC-2モデル
尾てい骨部分(下図〇印)にご注目ください。座圧が表れません
女性には、生理、出産と特有の腰痛原因があります。
男性に比べて骨盤の大きいのも、外圧で歪む原因となり
例えばハイヒールの着用等々も骨盤に影響を与えます。
普段の予防法は、上半身と下半身をつなぐ仙腸関節を鍛える、とともに
脊柱起立筋のバランスを整えることです。
▼30分に一度、立ち上がれますか?
約30分に一度立ち上り座圧を逃がしてやれば、クッション類を使う必要はありません。
職場では、なかなか30分に一度立ち上がることができないと思います。
そこで「座・布団」の必要性が出てきます。
①通常の椅子 ②綿わたの座布団 ③当社の本体 ④当社のJC-2
尾てい骨部分を比較してください。圧力が減圧されています。
▼座圧を除圧すること
座圧を分散するクッションとは、根本的に考え方に違いがあります。
分散して座圧が低くなったとしても、座っている時間は、ずっと座圧を受けます。
クッションの良い椅子でも疲れる原因です。
では、座・布団ではどうかというと、上記のデータから、長く座れることは可能ですが
やはり、立ち上がり座圧を逃がしてやる方法がベストと考えます。
同時に軽い運動を行なえば良いと思います。
▼「ながら運動」って・・・
「座・布団」を使うと、身体が傾くと、それに伴いおしりが前後左右に動きます。
それも、ゆっくりと移動します。
看護学部の教授は5mmでも動けば運動です、と言います。
座っている時間のちょっとした動きにも反応します。
このちょっとした動きが運動効果となって表れます。
【使用者の声】(個人の感想です)
・便秘が治りました(50歳代事務員。使用後3か月) 大学病院の消化器系医師に相談しました。 ➡内臓が正しい位置に配置されることで腸の動きが活発になります。また、背骨が立つことでインナーマッスルも鍛えられます。十分に考えられることです。
・階段の下りが楽です(50歳代・S。使用後9か月) ➡最近、なんとなく下り階段が楽になったので、ちょっと気にしていたのです。特別な運動をしている訳ではないのですが・・・楽になりました。
・脚が細くなったと主人が言いました(50歳代・A。使用後10か月) ➡・・・主人が言いました。嘘だと思ったのですが・・・
・集中力が増しました(30歳代塾講師。使用後5か月) ➡塾生は、一日、学校、塾、家庭と3か所で座って勉強しています。そのうち塾の時間だけは良いコンデションで勉強してもらいたいと思い導入しました。集中できています。出来れば学校で導入して頂ければ良いのではと思います。
▼介護分野での活動
平成28年:(公財)テクノエイド協会より介護保険対象商品の認定を得る テクノエイド協会の専門職アドバイス事業(座・布団)実施 平成29年:「介護ロボットメーカー協議会」(厚生労働省)参加 平成30年:テクノエイド協会の専門職アドバイス事業(体圧減圧・体位変換シー ト)実施 「介護ロボットメーカー協議会」(厚生労働省)参加 第45回国際福祉機器展に出展
▼資金の使い道
体圧減圧・体位変換シートの開発費用
▼リターンについて
【ご注意:介護モデル用のJC-2と一般用モデルJ-2はスペックが同じです】
【①②のリターン】
座布団カバーの仕様(ポリエステル100%)
①J-1モデル×1個(¥15984を¥12,787)を10名様
②J-1モデル×2個(¥25574を¥22,000)を5名様
【③④のリターン】 車椅子使用に限定
③JC-2モデル×1個(¥6800を¥3,400)を30名様
④JC-2モデル×1個(¥6800を¥4,000)を20名様
【⑤のリターン】
【写真は虎雄 詳細はリターンページをご覧ください】
③J-5 モデル×1個(¥4,298を¥3,438)を各4種類を各10個 40名様
▼実施スケジュール
プロジェクト開始期日 2019年1月30日
プロジェクト終了期日 2019年3月 5日
リターン開始予定期日 2019年3月より順次
▼最後に
理学療法士の先生は、「骨盤内で背骨を立たせる」といいます。
最初は分からなかったのですが、良い姿勢をとると
余った空気がおしりを持ち上げて背骨を立たせます
「効く」・・・低反発や高反発でなく無反発=除圧という考え方
「薄く」・・・座面の高さ約3cmで効果あり! 車椅子に後付けできます
「軽く」・・・持ち運びに便利です J-1=約300g J-2=約230g J-5=約155g
【商品の組成】詳細はリターンページをご覧ください
(おしりの楽な生活推進委員会監修)
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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